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放射能が究極に非倫理的である理由~遺伝子の突然変異

 2012-12-02
7月にチェルノブイリと福島の生態系の研究の経過をニューヨークタイムズが伝えました。

その中の

In Fukushima, animals have only cycled through a few generations at most since the disaster, so any mutations have probably not begun to manifest themselves. For short-lived species like insects, however, mutations could soon start to appear.
福島では、動物たちは、災害発生以来多くとも数世代しか巡っていません。なので、あらゆる突然変異自体について示すようなことは、おそらく始まっていないのです。しかしながら昆虫のような寿命の短いものは、突然変異がまもなくで始めるでしょう。


という予測が現実のものとなったことが発表されたのは、8月でした。

以下、イギリスBBCより。

13 August 2012 Last updated at 11:17 ET

'Severe abnormalities' found in Fukushima butterflies
「深刻な異常」が福島の蝶に発見される


By Nick Crumpton

BBC News

Exposure to radioactive material released into the environment has caused mutations in butterflies found in Japan, a study suggests.
研究報告:環境に放出された放射性物質が突然異変をもたらした日本の蝶



Scientists found an increase in leg, antennae and wing shape mutations among butterflies collected following the 2011 Fukushima accident.
科学者たちは、2011年の福島事故の後に収集された蝶の中に、足、触角、羽の形に突然変異を発見しました。


The link between the mutations and the radioactive material was shown by laboratory experiments, they report.
突然変異と放射性物質との間の関連が研究所の実験で示されたと、彼らは報告しました。


The work has been published in the journal Scientific Reports.
この研究は、サイエンス・レポート・ジャーナルで発表されました。


severe-abnormalities-found-in-fukushima-butte-L-LdwP1a.jpg


Two months after the Fukushima Daiichi nuclear power plant accident in March 2011, a team of Japanese researchers collected 144 adult pale grass blue (Zizeeria maha) butterflies from 10 locations in Japan, including the Fukushima area.
2011年の福島第一原発事故から2ヵ月後に、日本の研究者のチームは144匹のヤマトシジミを、福島を含め日本の10箇所で採取していました。


When the accident occurred, the adult butterflies would have been overwintering as larvae.
事故が起きたとき、蝶は幼虫として冬を越していたと思われます。


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Unexpected results
予測していなかった結果



By comparing mutations found on the butterflies collected from the different sites, the team found that areas with greater amounts of radiation in the environment were home to butterflies with much smaller wings and irregularly developed eyes.
異なる場所で収集された蝶に見られる突然変異を比べると、環境中の放射能の量が多い所に生息していた蝶ほど羽が小さく、目が変則的に発達していることが分かりました。


"It has been believed that insects are very resistant to radiation," said lead researcher Joji Otaki from the University of the Ryukyus, Okinawa.
「昆虫は放射能にとても抵抗力があると思われてきました。」と、その研究のリーダーである沖縄の琉球大学のオオオタキ・ジョウジ氏は言いました。


"In that sense, our results were unexpected," he told BBC News.
「ある意味、私たちの研究結果は予測されてないものだったのです。」とBBCニュースに話しました。


Prof Otaki's team then bred these butterflies within labs 1,750km (1,090 miles) away from the accident, where artificial radiation could hardly be detected.
オオタキ教授はこれらの蝶を、人工的な放射線がほとんど検出されない事故現場から1750km離れた研究室内で繁殖させました。

It was by breeding these butterflies that they began noticing a suite of abnormalities that hadn't been seen in the previous generation - that collected from Fukushima - such as malformed antennae, which the insects use to explore their environment and seek out mates.
蝶を繁殖させる事により、周りの環境を探検し、交尾の相手を探すのために使われる触角の奇形のような、福島で収集した前の世代の蝶には見られなかった一連の異常に気付き始めたのです。


Six months later, they again collected adults from the 10 sites and found that butterflies from the Fukushima area showed a mutation rate more than double that of those found sooner after the accident.
6ヵ月後、彼らはまた10箇所で蝶を収集し、福島の蝶は、事故直後に見られたものより2倍以上の割合の突然変異を示していました。


The team concluded that this higher rate of mutation came from eating contaminated food, but also from mutations of the parents' genetic material that was passed on to the next generation, even though these mutations were not evident in the previous generations' adult butterflies.
チームは、突然変異の高い割合は、汚染された食べ物を食べるものからきただけでなく、親の遺伝物質の変異から、次の世代へ引き継がれたのだと結論付けました。これらの突然変異が前の世代の蝶のものだという証拠はありませんでしたが。


The team of researchers have been studying that particular species butterfly for more than 10 years.
研究者のチームは、蝶の特定の種について10年以上研究してきました。


They were considering using the species as an "environmental indicator" before the Fukushima accident, as previous work had shown it is very sensitive to environmental changes.
以前の研究で環境の変化にとても敏感だと示されていたので、彼らはその種を福島事故前の環境指標として用いたのです。


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"We had reported the real-time field evolution of colour patterns of this butterfly in response to global warming before, and [because] this butterfly is found in artificial environments - such as gardens and public parks - this butterfly can monitor human environments," Prof Otaki said.
「私たちは以前、地球温暖化に反応して、この蝶の色模様が瞬時に変化したことを報告しました。そして(なぜなら)この蝶は、庭や公園のような人工的な環境でも見られ、人間の環境を観察変更することができるのです。」とオオタキ教授は話しました。


The variations in colouration of the butterfly were previously reported by Prof Otaki and his colleagues in the open access journal BMC Evolutionary Biology, as he told BBC News.
この蝶の色の変化については以前、オオタキ教授と彼の仲間により、誰もが見れるBMC進化的生物学ジャーナルに発表されました。


"Colour-pattern changes of this butterfly in Aomori, Japan was [previously] observed only in the recent northern range margins during a limited period of time. Most importantly, the range-margin population did not show any 'abnormality' per se," he clarified.
「青森で、この蝶の色-模様の変化が(以前)限定された期間だけ、北部の山脈の端に、最近に限って観察されました。もっとも重要なのは、山脈の端に生息していた蝶に、「異常」そのものは見られなかったことです。」と彼は明言しました。


The findings from their new research show that the radionuclides released from the accident had led to novel, severely abnormal development, and that the mutations to the butterflies' genetic material was still affecting the insects, even after the residual radiation in the environment had decayed away.
彼らの新しい研究からの発見は、事故から放出された放射性物質が、新奇な、深刻な異常発達を招き、その蝶の遺伝物質の突然変異が、まだその虫に影響していることを示しています。残留した環境中の放射能が崩壊してしまった後でさえです。


"This study is important and overwhelming in its implications for both the human and biological communities living in Fukushima," explained University of South Carolina biologist Tim Mousseau, who studies the impacts of radiation on animals and plants in Chernobyl and Fukushima, but was not involved in this research.
「この研究は、人間と、福島に住む生物学的社会双方にとって、その意味するものにおいて重要で、圧倒されるものです。」この研究には関わりませんでしたが、チェルノブイリと福島の動物と植物に与える放射能の影響を研究している、南カロライナ大学の生物学者、ティム・Mousseau博士は説明しました。


"These observations of mutations and morphological abnormalities can only be explained as having resulted from exposure to radioactive contaminants," Dr Mousseau told BBC News.
「突然変異と形態異常についてのこれらの観察結果は、放射性汚染物質に曝された結果としてのみ説明され得るのです。」Mousseau博士は、BBCニュースに話しました。


The findings from the Japanese team are consistent with previous studies that have indicated birds and butterflies are important tools to investigate the long-term impacts of radioactive contaminants in the environment.
日本のチームのそれらの発見は、以前の研究で、鳥と蝶が環境中で長期に渡り放射性汚染物質が与える影響を調査する重要なツールであると示していたことと一環するものです。





2012.11/30放送


福島の鳥類の減少は、チェルノブイリのおそよ2倍。

生物界での異変は確実に起きている。


Picture1_20121203151346.jpg


「この植物の放射線によるダメージが現れているいい例です。

...これらの植物は、上の部分だけがいびつに成長しています。」

Picture2_20121203151346.jpg


Picture3_20121203151345.jpg

「こういったものを、チェルノブイリで数多く見てきました。

多くの動物にとって、ここ福島の状況はチェルノブイリと同じくらいひどいと言えます。」



30年間アブラムシの研究を行ってきた秋元教授。

Picture4_20121203151345.jpg

「全く見たことのないような奇形。

...この個体は、ストロー状の口の所に細胞死が起こってしまって、脱皮したときには口が失われてしまっている。これはもう、餌がとれずに死ぬ運命にある。」

Picture5_20121203151344.jpg


「この個体は足も一本無くなっている。」

Picture6_20121203151344.jpg


「こちらは、腹部が2つに分かれてしまっている。」

Picture7_20121203151355.jpg


川俣町で採取したアブラムシの10%ほどに形態異常が見つかった。

通常形態異常がでても、足が曲がる程度でその確率は1%程度。

秋元教授は、放射性物質が形態異常の原因と推測。





1959年5月28日、第12回世界健康総会で、WHOがIAEAと協定を結ぶ前、

1956年にWHOはこのように警告していました。


"Genetic heritage is the most precious property for human beings. It determines the lives of our progeny, health and harmonious development of future generations. As experts, we affirm that the health of future generations is threatened by increasing development of the atomic industry and sources of radiation … We also believe that new mutations that occur in humans are harmful to them and their offspring."

遺伝の遺産は、人間にとって最も貴重な財産です。それが、私たちの子孫の生活、健康、未来の世代の調和の取れた発展を決定づけるのです。専門家として、我々は、未来の世代の健康は、原子力業界の、原子力の産地の発展が進むことにより、脅かされることを、断言します。我々は又、人に新しく起こる突然変異が、自分たちにとって、そしてその子孫にとって危険なものであることを主張します。」



その後チェルノブイリの事故が起こり、

放射能が人間に与える影響は、

まるで、被害にあった人々が悪いかのように、隠し続けられたのです。

チェルノブイリ事故が残したもの


こんな残酷なものを、

「経済」を理由に、「国益」を理由に、

今も持ち続け、増やそうとまでしている人が1人でもいると言う事に、

無償に腹が立ち、果てしなく悲しくなります。


この事実に目を背けてまでも、

なにか言い訳を見つけて、

原発を、原爆を

今この瞬間も、

持ち続けるという選択をしますか???



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福一事件当初から、福一から90km程の栃木県内の自宅を放棄し、避難放浪ちう。東電が電話で提供していた雷情報を利用した経験と気象の知恵から日光まで拡散すると予測できた。想定通りに中禅寺湖の魚は移動禁止になっておる。小生の自宅から数kmの那珂川水遊園ではコバルトブルーの鮎が発見展示された。まぁ綺麗で済ませていいのだらうくゎ(・・?)
【2015/08/27 16:48】 | 避難放浪民 #ekmfNHfQ | [edit]











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Author:Blue Dolphine
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(いのしし年生まれ)
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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