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被災地の魚で国際援助?

 2012-07-09
カンボジア、プノンペンの英字新聞「プノンペンポスト」の記事です。

the phnom penh post


WFP to feed schoolchildren Fukushima fish
福島の魚を学童に食べさせる国際連合世界食糧計画


Wednesday, 04 July 2012David Boyle.

120704_06.jpg
An official from Thailand’s Food and Drug Administration takes a sample from a shipment of fish imported from Japan last year to test for possible radiation contamination. Photograph: Reuters


The Japaness government and the UN’s World Food Program plan to feed Cambodian schoolchildren fish from areas affected by the massive earthquake and tsunami last year that sparked the Fukushima nuclear crisis.
日本政府と国連国際食料計画は、福島放射能危機を引き起こした去年の巨大地震と津波に被災した地域からの魚を、カンボジアの学童に食べさせる計画をしています。


It’s a move that has prompted an outcry from at least one Japan-based anti-nuclear group, but the WFP says any concern about potential contamination from the nuclear crisis is unfounded and that stringent testing has shown the fish is completely free of radiation.
それは、少なくとも日本が拠点の反核グループの抗議を促す動きですが、世界食糧計画は、放射能危機からの汚染の可能性は認められず、厳重な検査をし、魚が完全に放射能を含んでいないことが示されています。


The food aid, supplied by the Japanese Foreign Ministry’s Official Development Assistance program, provides fish from tsunami-affected areas to schoolchildren in Cambodia, Ghana, the Congo, Senegal and Sri Lanka.
その食糧援助は、日本外務省の政府開発援助により供給され、津波の被災地の魚を、カンボジア、ガーナ、コンゴ、セネガルとスリランカに提供するものです。


WFP country director Jean-Pierre de Margerie said 124 tonnes of fish that arrived in Cambodia in March had been tested by Japan and two independent superintendents before it was approved after returning universally negative results for radiation.
世界食糧計画のカントリーディレクター、ジェン・ピエール・Margerie氏は、3月に届いた124トンの魚が日本と、2人の独立監督者で検査され、放射能について例外なく検出されなかったことを受けて承認したのだと述べました。


jean-pierre-de-margerie-2008-10-23-5-3-29.jpg


“If there was any risk with any in-kind food given to WFP, we simply don’t accept that contribution,” he said. “Every time I go into the field, I eat with the beneficiaries, and I plan to do the same thing with Japanese fish.”
「もし、世界食糧計画に送られた何らかの食物に、どんなのリスクでもあった場合には、そのような寄贈物は受け取らないだけです。」と彼は言います。「毎回、わたしが現場に行くときは、わたしも受け取り側の人と共に食べ、日本の魚についても同様にするつもりです。」

この方に食べてもらっても、何の意味もないのですが・・・


De Mangerie said the fish arrived in March and would be distributed in October through a more than decade-old program encouraging parents in poor areas of Cambodia to send their kids to school by providing breakfast as an incentive.
ジェン・ピエール・Margerie氏は、魚は3月に届き、10月には、朝食を提供する事で、何十年も続いているプログラムを通して、カンボジアの貧困地区の親たちが子供を学校に通わせるのを激励するために配給されます。


He said the food had been sourced from Hokkaido and Aomori prefectures – both hundreds of kilometres from the Fukushima Daichii nuclear power plant.
彼は、食糧が北海道と青森からのものだと言います。-どちらも福島第一原発から何百キロも離れています。


But fish for the program has, according to a Japanese news report, been sourced from areas such as Ibaraki prefecture, which at its closest border is slightly more than 50 kilometres from the plant.
しかし、この計画の魚は、日本のニュース報告によれば、原発から50kmちょっとの茨城県のようなものからだとなっています。

この情報の曖昧さは、国連の活動にあるべき姿ではありませんよね?!


Yukie Tokura from Stop! Hamaoka Nuclear Power Plant, a campaign to shut down a plant that operates in an area where a magnitude-8 earthquake is thought to be 87 per cent likely in the next 30 years, has been protesting the ODA/WFP program and said she was ashamed by what she called the unethical double standards of the Japanese government.
ストップ浜岡原発のトクラ・ユキエさんは、30年以内に87%の確率でマグニチュード8の地震が来ると考えられている地域の原発の廃炉運動をし、世界食糧計画・政府開発援助のプログラムに抗議し、日本政府の倫理に反する二重の基準だと言い、恥じています。


“It seems that the Japanese government force ‘the fish that Japanese people don’t want to buy’ on developing countries under the name of International Aid,” she said by email.
「それは、日本政府が『日本人が買いたくない魚』を国際援助という名のもとに、発展途上国に強いているようなものです。」と彼女はEメールで述べました。


The Japanese embassy in Phnom Penh has not replied to inquiries from the Post, and officials at the Ministry of Education as well as the Health Minister have all said they were unaware of the program.
プノンペン日本大使は、当紙からの問い合わせに回答していません。厚生省も文部省筋は全て、その計画について知らないといいました。


Picture1_20120710121913.jpg
黒木大使




The WFP has said that the results of testing conducted on the fish are not made public because of internal policies.
世界食糧計画は内部政策のため、魚についての検査結果が公にならないのだと言いました。





James Sutherland, international communications coordinator for Friends International, said if WFP had given assurances about the food’s safety, he would assume they are serious, but that it would help if testing results were available to reassure the public.
フレンズ・インターナショナルの広報コーディネーターのジェームズ・Sutherland氏は、もし、世界食糧計画が食糧の安全について保障したのであれば、彼らはまじめに考えているのだと思う、と述べました。しかし、もし検査結果を公表すれば、人々を安心させるのに役にたつだろう、と。

というか、当然の責任ではないですか?


Sutherland said people would be asking: “Why not give it to other countries as well? Why just developing countries?”
人々はこう尋ねるでしょう。「なぜ他の国にも送らないのでしょう?なぜ発展途上国だけなのでしょう?」と、Sutherland氏は言います。


Japanese seafood suppliers in tsunami-affected areas have been hit hard since the disaster, both by damage to their vessels and consumer fears about their fish.
日本の津波被災地域からの海産物の供給は、漁船の損傷と、魚についての消費者の不安双方により、災害以来、打撃を受けています。


On March 11 last year, a massive magnitude-9 earthquake struck off the northeast coast of Japan, generating a 15-metre tsunami that ploughed into the Fukushima Daiichi Nuclear power plant, knocking out crucial cooling systems.
去年の3月11日に、マグニチュード9の巨大地震が日本東北沿岸を襲い、福島第一原発を15mの津波が飲み込み、致命的な冷却システムを破壊しました。


Hydrogen gas explosions blew the roof and walls off some of the reactors, spewing radiation out into the atmosphere.
水素ガス爆発がいくつかの原子炉の屋根や壁を吹き飛ばし、環境中に放射能を噴出しました。


Ever since, huge amounts of water have had to be dumped on the reactor’s fuel rods to stop them from melting, creating contaminated waste runoff, which can end up in the ocean.
それ以来、膨大な量の水が原子炉の燃料棒が溶けるのを止めるために投げ込まれなければならず、汚水の流出を招き、最後には海に流れ込まむことになるのです。


The nuclides that have been released by the crisis that are of greatest concern are Iodine -131, Caesium-134 and Caesium-137.
この事故により放出された核種で最も懸念が大きいのは、ヨウ素131、セシウム134と137です。

プルトニウム、ストロンチウムは、更に恐ろしく、ろ過されることなく全てが流れ出ているものです。。。


At unsafe levels in food, these nuclides can generally increase the risk of cancer and accumulate in the thyroid gland, which regulates growth rates.
食糧内の危険レベルでは、これらの核種が一般的に癌のリスクを増加させ、成長率を司る甲状腺に蓄積されるのです。


But near-daily testing by Japan’s Ministry of Health, Labour and Welfare as well as reports from the US Environmental Protection Agency and nuclear radiation specialists suggest that contamination levels in fish are generally low or undetectable in most of the country.
しかし、日本の厚生労働省によるほぼ毎日の検査や、アメリカ環境保護庁からの報告と放射能専門家は、魚の汚染レベルは一般的に低く、ほとんどの国で検出されていないと、示しています。


Still, scepticism of government claims about food safety remains high following the less-than-forthcoming release of information about the severity of the crisis.
それでも、危機の深刻性についての情報の出し渋りの後で、日本政府の食品安全についての懐疑心はまだ高いのです。


A recent study by the Meteorological Research Institute found that about twice the amount of caesium than previously thought had spilled from Fukushima Daiichi’s number 1 reactor after the earthquake and that about 70 per cent of this went into the ocean.
最近の気象庁気象研究所による研究では、地震の後で福島第一原発の1号機から漏れたと以前思われていたセシウムの量の約2倍だとわかり、この約70%が海に流れ出たのです。






なぜ。。。

他国で懸念が高まり、輸入規制が厳しくなっている、「日本の魚」なのでしょう?



検査結果を公表できないような代物を、

発展途上国の、最も弱い立場の子どもたちに食べさせようなどという発想は、


先日の「事故報告書」にあった、

「無知」と「傲慢」そのものの、

あまりにも残酷な行為です。



日本の国の内外の政策は、

本当に多くの日本人の心とはかけ離れた、

倫理観に、著しく欠けたものです。



もうこれ以上、

日本人として恥ずかしい想いをしたくないのです。




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コメント
私は、関東に住んで居ますが、私の近所のスーパーでは、福島産の野菜や魚等々、売ってます。
「復興支援しよう!」とか「頑張れ福島!」「頑張れ東北!」と書いて・・・

福島産と書いて無くても「国内産」として売られたり、
乳製品の原乳は、福島産だったり・・・
乳製品だけでは無いです。
お菓子の原乳も・・・

今、福島の牛も、「生かせて置いてもペットにはならない」と言う農家の話しもあり、検査し、大丈夫な物は食肉として出そうと言う動きもあると農家の方のブログに書かれてました。

加工してしまえば、産地を明記しなくても良いとか・・・

原発直後も、放射線で出荷が出来なかった農家へTV取材が入ってた時、丁度業者から電話が入り、出荷できない野菜を激安で買うと言う電話でした。
農家の方は、大喜びして、出荷できない野菜を売ると言ってました。

証拠は無いですが、Twitterでは、福島等の魚は、回転寿司等の安い寿司屋や食堂が買ってると言う従業員の話しも・・・

現地で無くても、何を信じ、何を食べて良いか分からないです。
【2012/07/11 20:16】 | 紗 #2ykNyDH. | [edit]
紗 さま

狂気が、平気でされていることに恐ろしさを感じます。
市民放射能測定所などは、近くにないですか?
生協は、全ての食品を測っていると聞いています。
そんな、良心的な、行動力のある食品提供組織から皆が食品を購入するようになれば、少しずつ流通の常識になっていかないかなぁ、と思ったりしています。国は当てにできませんから。
外食も、食材を全て測定して、安全なものにこだわっているところもあるようです。
そういうビジネスを多くの人が指示し、応援することで、トレンドを作ることができるかもしれません。
少しでも疑いのありそうなところは、追及しまくる。
そんな、大きな動きが必要ですよね。

良心的な企業は、原材料を聞けばこたえてくれます。
安全だと自分が信じられるもの、きっと見つかると祈っています。
わたしは、直感を信じようと思います。
いろいろな情報の真意も、自分が感じるもので判断して良いと思います。
怪しいと思ったら、手を出さない。できれば追求する。
このような情報をキャッチしている紗さんの判断は、きっと大丈夫、とわたしは感じます。
自分を、信じてみましょう!わたしは、そうしています。
【2012/07/11 22:31】 | Blue Dolphine #- | [edit]











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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
(うさぎ年生まれ)
エリー 9歳
(ラブラドール犬 ♀)

と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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