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チェルノブイリから26年~終わらない悲劇

 2012-04-26
全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社系列の国際放送 Voice of Russia(ロシアの声)からです。


voice_of_russia_logo.jpg


Chernobyl tragedy: the last "gift" from the Soviet regime
チェルノブイリの悲劇:ソビエト政権からの最後の「贈り物」



Exactly 26 years ago there was an explosion at the Chernobyl nuclear power plant. Whole regions in Russia, Ukraine and Belarus have become unfit for life, and the number of victims has reached one million people today. And experts are still disputing about long-term consequences of the disaster.
ちょうど26年前、チェルノブイリ原子力発電所で爆発がありました。ロシア、ウクライナ、ベラルーシの全地域が、生活には不適当となり、犠牲者の数は、今日、百万人に達しました。そして、専門家はまだ災害がもたらした長期に渡る結果について論争しています。


chernobyl.jpg


During the seventy years of its existence the Soviet regime "presented" the rest of the mankind with a lot of problems namely the spread of the "red plague" throughout the world, including China, Vietnam and some countries of Africa and Latin America; and occupation of half of Europe alongside with planting socialist principles on these territories with the help of bayonets and tanks; and the invasion of Afghanistan for the purpose of promoting its "dogma" in the southern direction.
ソビエト政権は、70年間存続していた間に、中国、ベトナム、アフリカ、ラテンアメリカのいくつかの含む世界中の人類に、多くの問題、すなわち「赤の疫病」を拡散し、ヨーロッパの半分を占拠し、銃剣と戦車の助けを借りて、これらの領域に社会主義の原理を植えつけ、南の方角にその「教義」を推進する目的のため、アフガニスタンの侵略する、ということを「提供」しました。


All these movements have cost the world enormous human, financial and moral losses.
これら全ての動きは、莫大な数の人間と、財源上、道徳上の喪失という代償を払ってきました。


And yet all these "gifts" were of an archaic nature, as if from the depths of centuries, when the defeat of an enemy was achieved through the seizure of his territory, or through the victory of your ideology (or religion). Therefore, the consequences of such actions were, first of all, finite, and, secondly, reparable. Meanwhile the Chernobyl catastrophe is an event of a different kind, if we regard it as a "gift" to the mankind from a decrepit regime.
このような全ての「賜物」は、領土を強奪することで敵が敗北する、あるいは、自分のイデオロギー(あるいは宗教)の勝利を通して成し遂げられたとき、まるで、何世紀も前からのような、古風な特質があります。それ故、そのような行動の結果は、第一に、限度があり、第二に、回復することができます。一方で、チェルノブイリの大惨事は、老いぼれた政権からの人類への「贈り物」として考えるとすると、違う種の事例です。


First of all, two seemingly incompatible factors have joined each other: scientific-technical progress and intellectual helplessness. That is, the Chernobyl NPP (like dozens of others) was successfully built, but its safe operation turned out to be a daunting task for the sluggish Soviet bureaucratic system.
第一に、一見矛盾しているように思われる2つの要因がお互いに結合しています。科学技術的発展と、知識の無力さです。それはチェルノブイリ原発が、(他の何十もの原発のように)建築に成功したのに、その安全なオペレーションが、怠惰なソビエトの官僚システムの、威圧的な仕事となってしまったのです。


Secondly, it turned out that the habit of classifying the whole lot as secret for the sake of the country’s prestige can cause irreparable damage even without malicious intent.
第二に、国の威信のため、片っ端から機密扱いにすることになり、たとえ悪意が無いとしても、取り返しのつかない損失となってしまうのです。


I would like to remind you that the Soviet party leadership was concealing the information about the explosion throughout the whole week. As a result tens of thousands of unsuspecting people came out on May-Day demonstrations in Kiev, Minsk, Bryansk, and many other cities, exposing themselves to the risk of getting a serious dose of radiation.
思い出してください。ソビエトの政権は、丸一週間爆発についての情報を隠していたのです。その結果として、何も知らない何万人もの人々が、キエフ、ミンスク、ブリャンスクや他の都市へ、メイデイのデモに出かけ、深刻な量の放射能を浴びる危険性に曝されました。


In the absence of truthful information vague rumors caused an unprecedented panic; salt and matches were sold out in a flash, and the South-Western direction railway line came in a state of collapse because of the enormous number of refugees.
真実の情報の欠如の中で、曖昧なうわさが空前のパニックを起こしました。塩とマッチはすぐに売り切れました。そして、南西の方角へ向かう電車は、膨大な数の避難者のため崩壊状態に陥りました。


And, finally, the third distinguishing feature of the last "gift" of the Soviet regime is the fact that its consequences are endless and uncontrollable, and it is impossible to count the exact number of victims. Scientists are still arguing if the number of one million deaths is valid, but when such big numbers are taken into account, the one thing is absolutely clear - things are in a bad way. Besides, no one can count how many babies could not be born, and on the lives of how many subsequent generations this disaster will tell in the form of cancer.
そしてついに、ソビエト政権の最後の「贈り物」の第三の際立った特徴は、そのことがもたらした結果が、終わりの無い、コントロール不能のものだという事実です。正確な犠牲者の数を数えることが不可能なのです。科学者たちは、未だに、百万人の死という数が有効なのか議論しています。しかし、それらの大きな数字が論じられるとき、1つはっきりしたことがあります。―状況が酷く悪い、ということです。その上、どれだけの赤ん坊が生まれてこれなかったのかを数えられる者はいなく、この災害の後世代のどれだけの命がガンになるのかを分かる人はいないでしょう。


It is also worth mentioning that, if on April 26, 26 years ago the wind in the Chernobyl area was a little stronger, then, depending on its direction, today either Moscow, or Scandinavia, or the Western Europe would be a desert.
そして、このことも言っておく価値があります。もし、26年前の4月26日に、チェルノブイリ地域の風がもう少し強かったら、方角にもよりますが、今日、モスクワ、スカンジナビア、そして西ヨーロッパも不毛の地となっていたでしょう。

Pripyat-3.jpg


A quarter of a century after the Chernobyl tragedy, an accident occurred in the Japanese Fukushima. This event caused a temptation to draw a parallel, the basic meaning of which is simple - such things happen not only in our country. From the formal point of view, it is true, but there are a few circumstances that make such a comparison incorrect.
チェルノブイリの惨事から25年経ち、日本の福島で事故が起きました。この出来事は、比較したくなりがちです。基本的な意味は単純です。このようなことは、私たちの国だけで起こることではない。表面的な見方をすれば、それは真実です。しかし、そのような比較を間違いにするいくつかの状況があります。


The Fukushima reactor was damaged as a result of a terrible natural disaster; it did not explode because of the negligence and carelessness of those who were obliged to prevent it.
福島の原子炉は恐ろしい自然災害の結果損傷しました。それは、そのような事故を防ぐ義務のあった人々の怠惰や不注意から爆発したのではありません。

厳密に言えば、人間の怠慢、傲慢、不敬、堕落、腐敗が後押ししているのですが。。。結局のところ、どの国の人間だろうと、それが、人間の弱さなのだと、つくづく感じています。


The Chernobyl accident has long been veiled in strict secrecy. Meanwhile the Fukushima events were literally happening in a live broadcast, which made it possible to mobilize not only the Japanese, but all the world’s forces and means on their localization and to prevent unnecessary losses.
チェルノブイリの事故は、長い間、厳しい秘密のベールに包まれていました。一方、福島の出来事は文字通りライブ放送で起こっていたのです。それは、日本人だけを結集できるだけでなく、不必要な損失を防ぐために、それぞれの場所にあった世界の力と手段を結集させるのです。


特にインターネットの普及の役割が大きかったのだと思います。チェルノブイリの事故の時、インターネットがあれば、状況はもっと違っていたかもしれません。逆に、25年前に日本で福島の事故が起きていたら、きっともっと何もかもが隠されたままだったでしょう。


And, finally, a difference in the government’s attitude to those who liquidated the consequences of the two accidents at the cost of their health is obvious.
最後に、2つの事故の健康に対する代償の結果を清算する人々に対する政府の態度が明らかに違います。

しかし、人の健康に対する責任の態度もかなり違います。日本では、ウクライナでは移住させられているところに、多くの人が住んでいて、移住すべき場所だということすら認められていないのです。


Nevertheless serious differences between these disasters occurring with the difference of twenty-five years cannot serve as a consolation. Fukushima showed that Chernobyl has not served as a lesson to mankind - the nuclear energetic continues to develop, threatening the world with new troubles. Global security is sacrificed for the sake of efficiency, low prices and profit.
にもかかわらず、25年という年月の違いを経て起きたこれらの災害の深刻な違いは、何の気休めにもなりません。福島の事故は、チェルノブイリの事故が人類にとっての教訓として役目を果さなかったことを示しました。原子力に精力的な国々が発展し、新たな問題で世界を脅かしています。地球の安全は、効率、低価格、利益のために犠牲にさせられているのです。

804px-Chernobyl_Nuclear_Power_Plant.jpg
© Photo: ru.wikipedia.org/Mond/сс-by-sa 3.0






福島の事故が、


今度こそ、

世界の教訓になってくれればと

思わずにはいられません。



日本は、

この教訓と、自分が犯した罪の大きさを肝に銘じて、

新しい価値観を築き、


それを世界に示す責任があるはずです。



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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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