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タイタニックと福島原発の沈没

 2012-04-15
今日は、タイタニックの悲劇から100年の日です。


Picture3_20111109000213.jpg ジャパンタイムズからです。



Sunday, April 15, 2012


EDITORIAL

The Titanic and the nuclear fiasco
タイタニックと核の大失敗



On the night of April 15, 1912, 100 years ago today, the allegedly unsinkable luxury liner RMS Titanic sank in the North Atlantic after hitting an iceberg. Of the ship's 2,200 passengers, 1,500 lost their lives. Since then the Titanic has become an object lesson, an obsession and the subject of countless books and films.
1912年4月15日、今日から100年前の夜、絶対に沈まないと言われていた豪華船タイタニック号が、流氷に激突し、北大西洋に沈みました。乗船していた2200名の乗客のうち1500名が命を落としました。それ以来、タイタニックは、教訓、強迫観念の対象となり、数え切れないほどの本や映画の対象になってきました。


243006.jpg
Image from WTOP (ワシントンDC FM103.5)


The theories about why the largest and most expensive ship of its time failed in its promise and dropped to the ocean floor are plentiful and diverse. Investigators, researchers and conspiracy theorists have variously blamed the ship's design, the laxness of the crew, the inferior quality of the ship's rivets and hull steel, the poor design of the watertight compartments, record high tides, ocean mirages and of course, the infamous iceberg. Clearly, though, it was no one single cause, but a "perfect storm" of factors. The disaster would have been mitigated, though, by less arrogance and more precaution.
当時最大の最も高価な船がなぜ約束を果せずに海底に沈んだかについての理論は沢山あり、様々です。捜査員、調査員、陰謀説論者たちは、様々に、船のデザイン、乗組員の怠慢、劣質な船の鋲接と船体鋼、客室耐水性のデザインの悪さ、記録上最大の潮、海の蜃気楼、そしてもちろん悪名高き流氷のせいにしました。しかし、明らかに、1つの原因だけではありませんでした。「完全な嵐」(まれに無い偶然が重なって起こる惨事)要因があったのです。それでも、傲慢を控え、用心をすることで、惨事は軽減されたでしょう。


Presenting technology as completely safe, trustworthy or miraculous may seem to be a thing of the past, but the parallels between the Titanic and Japan's nuclear power industry could not be clearer. Japan's nuclear power plants were, like the Titanic, advertised as marvels of modern science that were completely safe. Certain technologies, whether they promise to float a luxury liner or provide clean energy, can never be made entirely safe.
テクノロジーが完全に安全で、信頼できるか、奇跡的だと示すことは、過去のことのように思えるかもしれませんが、タイタニックと、日本の原子力業界の類似は、明らかではなかったのかもしれません。日本の原子力発電所は、タイタニックのように、完全に安全だという現代科学の奇跡だと宣伝されました。豪華船を浮かべようが、クリーンなエネルギーを供給しようが、テクノロジーというものは、決して、完全に安全になどできないのです。


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Image from Associated PressThe image were taken during an expedition led by NOAA and famed Titanic finder Robert Ballard in 2004
写真は、2004年に、探検を主導したNOAA(アメリカ国立海洋大気圏局)とタイタニック発見で有名になったRobert Ballard氏により撮られたものです。



In both cases, contingencies plans failed: the Titanic carried too few lifeboats; Tokyo Electric Power Co. failed to develop evacuation and backup plans for its Fukushima No. 1 nuclear power plant. The design, construction, materials and safety checks were all compromised. The main difference is that the catastrophic effects of the Fukushima fiasco are more far-reaching and long lasting. The plant's name has already become synonymous with disaster.
どちらの場合も、もしもの時の計画ができていませんでした。タイタニックが積んでいたライフボートはあまりにも少なく、東京電力は、福島第一電子力発電所の避難計画や、バックアップ計画を立てていなかったのです。デザイン、建築、素材、安全確認は、全て妥協されました。主な違いは、福島大失敗の悲劇的な影響は、より遠くまで達し、長く続くということです。発電所の名前は既に、災害の同意語になっています。

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Photo (C) Kinship Circle, Japan Quake 2011


Not long after the Titanic sank, the company that built the ship retrofit its other two sister ships with stronger hulls. Was the company admitting a flaw or just being careful? Or were they being, at last, wise? Given what's at stake, the government, Tepco and the rest of Japan's power companies must act prudently and retrofit the nation's other nuclear power plants with stronger safeguards in the short term and, in the long term, concede that other forms of energy are demonstrably safer.
タイタニックが沈んでまもなく、その船を作った会社は、より強度の姉妹船を2つ改造しました。会社は欠陥を認めましたか?あるいは、より注意深くなっただけですか?それとも、少なくとも、賢明でしたか?何が問題かを考えると、政府、東電、そして他の日本の電力会社は、慎重に行動し、短期的には、より強固な安全装置で日本の他の原発を改造しなければならず、長期的みれば、他のエネルギーが、明らかにより安全だと認めなければなりません。


110317-japanQuake-838p_grid-7x2.jpg
This handout image released by Tokyo Electric Power Co (TEPCO) on March 17, shows the damage to TEPCO's No.1 Fukushima nuclear power plant's fourth reactor building(北半球の運命の制御不能時限爆弾、4号機)


In an article not long after the Titanic sank, writer Joseph Conrad commented on the tragedy by noting the "chastening influence it should have on the self-confidence of mankind." That lesson should be applied to all "unsinkable" undertakings that might profit a few by imperiling the majority of others.
タイタニックが沈んでまもなく、ある記事の中で、Joseph Conradは、その悲劇を、このようにコメントしました。「人類の自信に対する懲らしめ効果になるべきである。」この教訓は、自分以外の大多数を危険にさらすことで、少し利益を得るかもしれないような「決して沈まない」事業全てに適応されるべきです。








許されるはずも無い、取り返しのつかない、大事故、大惨事を起こしてしまった国の代表となっている人と、事故を起こしてしまった張本人の業界の人たちは、

「世界一安全な原発を目指す」

と胸を張って世界にメッセージを送りました。



会社は欠陥を認めていますか?

。。。何とかごまかして、事を小さく見せようとしています。




あるいは、より注意深くなっただけですか?

。。。安全対策が計画されているだけで、実施されていないのに、安全だと断言しています。



それとも、少なくとも賢明ですか?

。。。教訓は、何も学ばれていません。




しかし、多くの一般市民は、


欠陥を認識し、注意深く、謙虚になり、とても賢くなりました!

日本は、そういう市民の力で、変わろうとしています。



今日のThe Economic Timesのタイトルを見て、嬉しくなりました。


Fukushima accident: Criticism hits Japan's plan to restart nuclear reactors
福島事故:日本の原発再稼動計画、批判に打撃を受ける。
(抜粋)


Japan's plan to restart two offline nuclear reactors came under fire today from media and environmental groups amid doubts over the safety of atomic power after the Fukushima accident.
休止している2つの原子炉を再稼動しようとする日本の計画は、今日、メディアや環境保護団体から、福島事故後の原子力の安全についての疑念を的に、攻撃を受けました。


"It is hard to understand why the government is in such a haste to restart the reactors," the major daily Mainichi Shimbun said in an editorial, adding that more thorough checks were needed to ensure safety.
「政府がなぜそのように原発の再稼動に急ぐのか、理解に苦しむ」と主要メディア、毎日新聞が社説で述べました。さらに、安全を確実にするには、更なる包括的確認が必要だ、と書き加えられています。


"Independent studies show that there will be no power shortages," said Wakao Hanaoka, the Japan campaign manager for the environment watchdog Greenpeace.
「独立した研究は、電力不足にならないことを示しています。環境監視役のグリーンピース、日本キャンペーン部長のハナオカ・ワカオ氏は言いました。

"The nuclear industry and the government were totally unprepared for the disaster at Fukushima Daiichi and now they are trying to pretend they can call Oi safe without improving safety or emergency measures," Hanaoka said.
「原子力業界と政府は、福島の災害に対して、完全に不備でした。そして今、大飯原発を、安全強化もせず、緊急対策も講じずに、安全だと言うふりをしようとしているのです。」


"It is uncertain if the plan will ever gain an understanding of communities which have raised objections to the resumption of the reactors," the Asahi Shimbun reported today.
「(政府)の計画が、原発再開に反対を唱えている地元からの理解を得られるかは、当てになりません。」と今日、朝日新聞はレポートしました。


メディアが本来の姿を取り戻しつつあるようです。

全ての原発が、もうすぐ止まりそうです!


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