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チェルノブイリの専門家が福島に見る希望とは?

 2012-02-02
the-globe-and-mail-logo.jpg が伝えた、

AP通信のインタビューです。


Chernobyl Experts Hopeful on Fukushima
チェルノブイリ専門家、福島に望みを抱く



By MARI YAMAGUCHI Associated Press

TOKYO February 2, 2012 (AP)

Ukrainian nuclear experts say Japanese evacuated from around the stricken Fukushima nuclear plant should be able to return to their homes - unlike the Chernobyl site, which remains inside a wide no-go zone a quarter-century after the accident there.
ウクライナの原子力専門家は、事故から1/4世紀経過しても未だに広域にわたって立ち入りできないチェルノブイリと違い、福島原発付近から避難している日本人は、家に戻れるに違いない、と述べました。


The public may eventually be able to visit the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant, where three reactor cores melted after a tsunami last March 11 knocked out the cooling systems, Oleg Nasvit, a nuclear physicist and radiation expert at Kiev's National Institute for Strategic Studies, said in an interview with The Associated Press.
そして、3月11日に冷却システムを破壊した津波の後に3つの炉心がメルトダウンした福島第一原発は、いずれは人々が訪問できるようになるだろう、とキエフにある国立戦略研究所の原子力物理学者であり、放射線専門家であるOleg Nasvit氏はAP通信のインタビューで話しました。


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Ukrainian government officials Nasvit and Dmytro Bobro said a crucial lesson from the 1986 Chernobyl disaster is that the government needs to tell people the truth so that they can make informed decisions about their future.
ウクライナ政府のNasvit氏とDmytro Bobro氏は、1986年のチェルノブイリから決定的に学んだことは、人々が自分の将来について情報に基づく決断ができるように、政府は、真実を話す必要がある、ということだったと言います。


"Residents can understand the consequences and make realistic decisions only based on accurate information," Bobro said on a visit to Japan to attend a seminar on the Fukushima crisis sponsored by the Japanese government.
「住民は、正確な情報に基づいてのみ、(自分の決断がもたらす)結果を理解し、現実的な決断ができるのです。」と、日本政府がスポンサーの、福島危機についてのセミナーに参加するために来日している Bobro氏は述べました。


Japanese authorities and regulators have been repeatedly criticized for how they handled information during the unfolding nuclear crisis. Officials initially denied that the reactors had melted down, and have been accused of playing down the health risks of exposure to radiation. An outside panel investigating the government response to the nuclear crisis has also called for more transparency in relaying information to the public.
日本当局と規制機関は、放射能危機が明らかになる中、情報の取り扱い方について繰り返し批判されてきました。政府高官たちは当初、原子炉がメルトダウンしていたことを否定し、放射能被曝の健康に与える危険性を小さく見せようとしたことで非難されてきました。政府の放射能危機に対する対処について調べている、第3者のパネルメンバーはまた、国民に対して中継される情報においての更なる透明性を求めました。


After declaring that the Fukushima plant was stable in December, Japan has set guidelines that allow residents to return to areas with contamination levels below 20 millisieverts per year - about three CAT-scans - which it says is safe, although a further reduction is required.
12月に福島原発が安定していると宣言した後、日本は、年間20ミリシーベルト(だいたいCTスキャン3回分くらい)の汚染レベルの地域に住民を戻すことを許すガイドラインを定めました。更に汚染レベルを下げることが必要だけれども、年間20ミリシーベルトが安全だ、と言っているのです。


More than 100,000 people were displaced from a 12-mile (20-kilometer) no-entry zone.
立ち入り禁止地区20km圏内から、10万人以上の人が、移動させられました。


Any decision on whether to allow residents to return should be based on radiation dose levels rather than distance from the plant, Nasvit said.
住民が戻るのを許可するかどうかは、発電所からの距離ではなく、放射線レベルに基づくべきだ、とNasvit氏は言います。


"If people like to return and they will have a dose of less than 20 millisieverts per year, according to international standards this is possible," Nasvit said. "This is not about this circle of 20 kilometers but it is about the radiological situation. If this is from the radiological point of view permissible, why not return part of this territory to people?"
「人々が戻りたく、年間20ミリシーベルト以内の線量であれば、国際基準によれば、可能です。それは、半径20kmの円状範囲についてではなく、放射線学的状況についてのことなのです。放射線学的見地から許可できると言うのであれば、その圏内の一部を住民に返さない理由があるでしょうか?」


But further decontamination efforts are a must, he said.
それでも、更なる除染の取り組みは必須だと言います。


~中略 Omission~


The Chernobyl accident on April 26, 1986, spewed a cloud of radioactive fallout over much of Europe and forced hundreds of thousands from their homes in heavily hit areas of Ukraine, Belarus and western Russia. It has left forests and farmland still contaminated, offering a warning to the Japanese of the potential long-term effects of their own disaster at the Fukushima Dai-ichi nuclear plant.
1986年4月26日のチェルノブイリ事故は、ヨーロッパ広域に放射性降下物の雲を吐き出し、深刻な打撃を受けたウクライナ、ベラルーシ、ロシア西部地区にある自宅から、何十万人もの人々が避難を余儀なくされました。その地域の森や農場は、まだ汚染されたままで、日本の福島第一原発事故の長期に渡る影響の可能性に警告を発しています。


The Chernobyl accident fostered deep mistrust among many in the affected areas because Soviet leaders waited for days to tell people about the accident, evacuate them from contaminated areas and warn them how to reduce health risks.
チェルノブイリ事故は、汚染された地域の多くの人の間に不信感を根深くしました。ソビエトの指導者たちが、事故について告げ、汚染地域から避難させ、健康についての危険性をどのように軽減できるのかについて警告するまでに何日も待ったからです。


The Chernobyl explosion released about 400 times more radiation than the U.S. atomic bomb dropped over Hiroshima. The U.N. World Health Organization said among the 600,000 people most heavily exposed to radiation at Chernobyl, 4,000 more cancer deaths than average are expected.
チェルノブイリの爆発で、アメリカが広島に落とした原子力爆弾の約400倍の放射能を放出しました。WHOは最も深刻な被曝をした60万人の中で、平均予測数よりも4000名多くガンで死亡した、と発表しました。


Japan's government has said that it will take up to 40 years to fully decommission the Fukushima plant, but it is unknown how long it will take to decontaminate the vicinity or how much longer soil, water, air and food sampling must continue.
日本政府は、福島原発を完全に廃炉にするのに40年かかるであろうと述べましたが、周辺を除染するのにどれくらいかかるのか、水、大気、食物のサンプル検査をどのくらい続けなければならないのかについては、分からないのです。


It may be a long process, but the operator and the government should tackle the problem quickly, based on science, not emotion, the Ukrainian experts said.
長い過程かもしれません。しかし、東電や政府はすばやく問題に取り組むべきです。感情ではなく、科学に基づいて。 と、ウクライナの専門家たちは話しました。


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"We should not pass the problem on to the next generation," Bobro said.
「私たちは、次の世代にこの問題を引き継ぐべきではありません。」Bobro氏は述べました。






私には、チェルノブイリの政府の方が感じている希望が、見えてきません。


放射線学的見地からの、国際基準、年間20mSVの安全とは、何が、どう、安全だというのでしょうか?


IAEAの同意のもと発表された、WHOの統計の信憑性は?


放射能が人に与える影響は、ガンだけではありません。


次の世代に全てが元通りになることなど、既に現実的ではないのです。


日本は、福島原発事故から更に新しい真実を見出さなければなりません。


チェルノブイリ事故からの25年間で得た教訓は、もっともっと深いもののはずです。  

 

知識を得た民主主義の責任ある行動を、判断を、今の日本人にはできるのです。



イギリス、

independent1.jpg より。


Bird numbers plummet around stricken Fukushima plant
福島原発周辺から鳥の数が急落



Researchers working around Japan's disabled Fukushima Daiichi nuclear plant say bird populations there have begun to dwindle, in what may be a chilling harbinger of the impact of radioactive fallout on local life.
日本の機能を失った福島第一原発付近で調査を行っているリサーチャーが、鳥の数が減りだしている、と述べました。その地域の生命に対して放射性降下物があたえた影響という、寒気のするような前兆であるかもしれない、と。


In the first major study of the impact of the world's worst nuclear crisis in 25 years, the researchers, from Japan, the US and Denmark, said their analysis of 14 species of bird common to Fukushima and Chernobyl, the Ukrainian city which suffered a similar nuclear meltdown, showed the effect on abundance is worse in the Japanese disaster zone.
25年間で最初の最悪な放射能事故の影響についての主要な研究の中で、日本、アメリカ、デンマークからの調査員たちは、福島と、同様なメルトダウンに苦しめられたウクライナの市町村で共通の14種の鳥を分析したところ、日本の被害の合った地域の方が、より多くの悪影響が出ていることを示しました。


The study, published next week in the journal Environmental Pollution, suggests that its findings demonstrate "an immediate negative consequence of radiation for birds during the main breeding season [of] March [to] July".
その研究は、「環境汚染」会報で来週発表されます。その発見が、主な繁殖の季節(3月から7月)の間に放射線を浴びた鳥の、即時の悪影響を証明している、と示唆しています。


Two of the study's authors have spent years working in the irradiated 2,850 sq metre zone around the Chernobyl single-reactor plant, which exploded in 1986 and showered much of Europe with caesium, strontium, plutonium and other radioactive toxins. A quarter of a century later, the region is almost devoid of people.
この研究の2人の著者は、1986年に爆発し、ヨーロッパの広範囲にセシウム、ストロンチウム、プラトニウム、他の放射性毒物を撒き散らした(1つの)原子炉のあるチェルノブイリの原発付近の放射能汚染された2850平方メートル内で、何年も研究に費やしてきました。


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「知識を得た民主主義の責任ある行動」記事内の動画より


Timothy Mousseau and Anders Pape Moller say their research uncovered major negative effects among the bird population, including reductions in longevity and in male fertility, and birds with smaller brains.
彼らのリサーチは、鳥全体において、生存期間の減少や、オスの繁殖能力、そして脳の縮小において、主に悪影響を発見したのだ、とTimothy Mousseau氏と、 Anders Pape Moller氏は言います。


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Many species show "dramatically" elevated DNA mutation rates, developmental abnormalities and extinctions, they add, while insect life has been significantly reduced.
多くの種で、DNAの突然変位率、障害の悪化、絶滅の「劇的な」急上昇が見られる、と付け加えました。一方で、昆虫が著しく減っている、と。

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放射能汚染の影響は、

人間の健康だけではないのです。


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どれだけ生態系を守ることができるのか。


戻すまでにどれだけかかるのか。


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かわいそうな日本人ではなく、

放射能と共に生きる、勇敢な日本人として最後まで生きぬくためにはどうしたらよいのか?



「安全」とか「危険」とか

何年か、何十年後かに誰の目にも明らかになるまで、

安全だ、と闇雲に思い込もうとしたり、

何か起きたらどうしよう、とおびえてばかりいたり、

先の見えない濃霧の中で、


立ち往生している場合ではないのです。




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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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