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福島災害を伝える真の報道

 2011-10-04
原子力にまつわる真実を伝える報道は、とても限られています。

日本、海外を問わず、同じことが言えるようです。

そんな中、真のジャーナリズムを感じさせてくれる、世界中でも数少ないメディアの1つが、オーストラリアのABCニュースです。

abc_australia_logo.jpg


今回の災害について、いつもレポートしてくれているのが、東京から発信しているMark Willacy氏。


ABCラジオからです。[CLICK PLAY TO LISTEN]をクリックすると、ラジオが流れます。
オーストアリア英語です。(文字が起こしてあって助かります





TONY EASTLEY: To Japan, and more revelations have emerged about the machinations of TEPCO, the giant company that operates the Fukushima nuclear power plant.
トニー:日本にとって、福島原発のオペレーターである巨大企業、東京電力の陰謀にまつわる更なる新事実が明らかになってきました。

It splashed $350 million a year on advertising and took journalists on junkets just to promote its products.
東電は、自社商品促進だけのために、ジャーナリストを宴会に連れ出す広告費として、年間3億5000ドル(約255億5000万円)を散在してたのです。


AM has spoken to Japanese politicians and journalists who describe how TEPCO used its wealth to strangle any opposition to the company.
当局は、東電が反対勢力を抑えるために、その富をどのように使ってきたのかを語る政治家とジャーナリストに話しを聞きました。

North Asia correspondent Mark Willacy reports from Tokyo.
北アジア特派員Mark Willacyが、東京よりレポートします。


MARK WILLACY: It's the latest TEPCO ad but not one the nuclear power company ever wanted to broadcast.
マーク:これは東電のごく最近の宣伝ですが、原子力電力会社が今まで放送したいと望んできたものとは違います。

In it TEPCO says sorry for the worry and trouble it has caused people because of the Fukushima nuclear disaster - or "accident", as it prefers to call it.
東電は、福島放射能災害(と東電は呼びたいのですが)-あるいは「事故」-のため、心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ありません、と言っています。

tepco-crime-and-punishment-10-1.jpg


Last year, before the meltdowns at Fukushima the company spent $350 million on advertising and promotion, much of it to massage its message that nuclear power is safe
去年、福島のメルトダウンの前、東電は宣伝促進のため、3億5000万ドルかけました。そのほとんどが、原子力発電が安全だというメッセージを伝えるためでした。

KENJI NAKANISHI: For newspaper companies and TV companies TEPCO is one of the biggest clients.
中西:新聞社、テレビ局にとって、東電は大の得意先の一つでした。

They don't want to make their biggest clients unhappy.
彼らは、大口の得意先にいやな思いをさせたくないのです。

MARK WILLACY: Kenji Nakanishi is a member of the Japanese Diet, or parliament. He's a leading member of the opposition Your Party.
マーク:中西けんじ氏は参議院議員の一人で、野党、みんなの党を率いています。

During parliamentary investigations he questioned TEPCO's former president about the company's vast ad budget.
議会の調査で、東電の前社長に、その膨大な宣伝費予算の事を問い正したのです。

Mr Nakanishi says it's clear TEPCO used hundreds of millions to silence any possible media criticism of the company and nuclear power.
中西議員は、東電が、自社や原子力発電についての批判をする可能性のあるメディアをことごとく黙らせるために何億円も使った事は明らかだといいます。

KENJI NAKANISHI: If they say something bad about nuclear plants they want make them shut up.
中西:もし原発について何か良からぬ事を言おうものなら、彼らはとにかく黙らせたいのです。

MARK WILLACY: But like other Japanese firms, TEPCO employed other more subtle ways of persuading journalists to see things its way.
マーク:しかし、他の日本企業のように、東電は、思い通りにするために、他のもっと巧妙な方法を使います。

Hiroe Kambayashi is a freelance journalist who's been investigating the company's manipulation of the mainstream media.
神林広恵さんは、東電の主要メディアの情報操作を調査してきた、フリーランスのジャーナリストです。


HIROE KAMBAYASHI (translated): They'll take journalists for tours of their nuclear power plants then the reporters will come back to Tokyo and be entertained at clubs and bars.
神林:彼らは、ジャーナリストを原発へ案内し、レポーターたちは、東京に戻り、クラブやバーで接待されるのです。

The journalists and TEPCO will become very close and the reporters will hesitate to write critical reports about the company or nuclear power.
ジャーナリストと東電はとても親密になり、レポーターは、原子力電力について批判的なレポートを書くことを躊躇するのです。

MARK WILLACY: AM approached TEPCO about its advertising budget and its media management strategy.
マーク:当局は、東電に、宣伝費予算とメディア管理管理戦略について聞いてみました。

We were given this statement:
彼らは私たちに、このように陳述しました。

TEPCO STATEMENT (voiceover): The association with media people is within the boundaries considered appropriate and within what is generally accepted in society. By no means do we think it's excessive.
東電:メディアの方々との提携は、適切と思われる範囲以内であり、世の中で一般的に認められている程度に留まります。どのようなことがあっても、私たちは、過度であると考えていません。


MARK WILLACY: But one question TEPCO failed to answer is why before the disaster it spent $350 million in one year on advertising and promotion when it has no competition.
マーク:しかし、東電が答えていない1つの質問は、なぜ、災害前に、競合相手がいないのに、1年に3億5000万円を広告促進日として使ったか、ということです。

Opposition member of the Japanese Diet, Kenji Nakanishi.
野党議員の中西氏は、

KENJI NAKANISHI: TEPCO has monopoly business in Tokyo and Kanto area. They don't have any competition.
中西:東電は、東京、関東地区で、独占企業です。彼らには競合する相手がいないのです。

Do they need to make advertisement? I don't think so. I don't think so.
宣伝する必要があるでしょうか? そうは思えません。 そうは思えないのです。


MARK WILLACY: One thing is now clear - TEPCO's advertising budget will face the same deep cuts as other aspects of its multi-billion dollar operation.
マーク:1つ、明らかになりました。東電の宣伝費予算は、他の何十億ドルもかかるオペレーションと同様の深い傷を上塗りするものなのです。

But this disaster should also shake up some sections of the Japanese media which for years accepted TEPCO's advertising cash in exchange for compromising their journalistic integrity.
しかし、この災害は、ジャーナリスト魂を譲歩することと引き換えに、何年も東電宣伝費の現金を受け取ってきた日本のメディアも揺さぶるべきです。

This is Mark Willacy in Tokyo for AM.
ABCラジオ、東京からMark Willacyでした。




Willacy_edit_reasonably_small.jpg


Mark WillacyのTwitterは、こちら

他の何十億ドルもかかるオペレーション」の一例として、やはりこのABCニュースが以前伝えたニュースは、こちらです。


ネット上では、ずいぶん前から明らかにされ、既に多くの人の知るところとなっていることですが、

日本のメディアが、自らの腐敗を報じたのは、私が知る限り東京新聞だけです。

さらに多くの日本のメディアが、政府、行政や東電を批判ばかりしていないで、自分が犯した罪を認め、真の報道が、自国を救って欲しいと、願ってやみません。




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バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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