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福島に取り残されたペットのその後

 2011-09-23
4月の下旬に、福島に取り残された動物たちのことを知ることになり、地元の新聞に、何件か投稿してみましたが、全く取り上げてもらえませんでした。

今になって、地元Vancouver Sunほか、Toronto StarSeattle Timesなどで、いっせいに記事が紹介されました。

これらの記事は、読売新聞からのもののようです。




The Fukushima prefectural government and the Environment Ministry are trying to capture hundreds of pet dogs believed to be living feral in the no-entry zone around the Fukushima No. 1 nuclear power plant, but their efforts are being frustrated by the animals themselves.
福島県と環境省は福島第一原発周辺の立ち入り禁止地区内で野生化して暮らしていると思われる何百ものペットの犬を捕獲しようと試みていますが、彼らの努力は動物そのものにより、なかなか思うように行かない状況です。


Before the disaster, there were about 5,800 registered dogs in the area that became the no-entry zone, which stretches over a 20-kilometre radius from the plant.
災害の前には、約5800匹の犬がこの原発20km圏内立ち入り禁止地区にいました。


From May 10 to the end of August, the prefectural government captured a total of 323 pets, mainly dogs, that were left leashed at empty houses. The government began trying to capture loose dogs on Sept. 5 and has captured three, but none have been caught in its traps baited with food.
5月10日から8月の終わりまで、福岡県が捕獲したペットは計323匹で、主に飼い主のいなくなった家に繋がれたままになっていた犬でした。9月5日に放された犬の捕獲を始めましたが、えさで釣ったわなには一匹もかかっていません。


Even after accounting for dogs that were captured by volunteers and those that died in the tsunami or from starvation, hundreds of dogs are believed to still be living within the zone.
ボランティアによって捕獲された犬や、津波や飢餓で死亡した数を考慮しても、その地域内でまだ生きている犬がいると考えられます。


2016265583.jpg
Photo from Seattle times


"No dogs in the traps today either," a prefectural government official said after checking several traps within the no-entry zone in Narahamachi.
「今日も全く犬は捕まりませんでした。」と福島県の職員は立ち入り禁止地区内の楢葉町のわなを確認して言いました。


Experts say dogs gone feral are prone to infection and could transmit diseases to people if they leave the zone.
専門家は、野生化した犬は感染症にかかる傾向があり、そのまま放置すると人間にも伝染しうる、と話します。


Six months have passed since the March 11 disaster at the nuclear power plant, and young dogs born after their parents' owners evacuated are running loose in the zone.
原発の3月11日災害から6ヶ月がたち、非難させられた飼い主の犬から生まれた子犬たちが、その地区で自由に走り回っています。


"If these puppies become parents, their offspring will be wild dogs with no experience with people," the official said. "We want to catch these puppies before they grow up."
「これらの子犬が親になれば、その子孫は人との関わりの持ったことのない野犬となってしまいます。」と職員は話します。「子犬たちが成犬になるまえに捕まえたいのです。」


Kawasaki veterinarian Kunitoshi Baba found a dead kitten in the zone in mid-August. Baba has been capturing feral dogs with the central and prefectural governments' permission. The kitten appeared to have been attacked by a dog, as part of its flesh was torn away.
川崎の獣医師、ババ・クニトシ氏は、8月の中旬にこの地区で子猫が死んでいるのを見つけました。彼は、日本政府と福島県の許可の下に、共に野犬の捕獲に取り組んでいます。子犬は犬に襲われたようでした。肉の一部は引き裂かれていたのです。


The prefectural government said it plans to establish another shelter for dogs, but its budget is tight. Maintenance of the facility is being covered by donations of about 34 million yen ($445,000), of which about 8.9 million yen ($116,300) was left at the end of August.
福島県は犬のシェルターをもうひとつ設立する予定です。しかし、予算が厳しいのです。施設のメインテナンスは3400万円の寄付金でまかなわれています。そのうち8月の下旬に残っていたのは、890万円です。


It is difficult to secure money for pets, as people take precedence, an official at the facility said. "Pets provide people with mental support, so we'd like to return them to their owners as soon as possible, but there's no end to this problem in sight," the official said
人間が優先されるので、ペットのために資金を確保するのは困難です。施設の職員は言います。「ペットは人に精神的なサポートをします。なので、できるだけ早く飼い主の下に戻したいのです。しかし、この問題の終わりは見えません。」




実際の保護数については 玉木雄一郎民主党議員のブログ で更新されていました。

福岡県、環境省とは別に、「福島県警戒区域内における放浪犬等の保護捕獲及び実態調査」として、7月16日より、獣医師チームが警戒区域に緊急時対応としての立ち入った際の保護数を含めての総数だと思います。

5月 105(犬66、猫39)

6月 221(犬154、猫67)

7月 132(犬65、猫67)

8月  34(犬17、猫17)

計492匹。


元の飼い主に無事返還できた頭数は、犬71匹、猫67匹。

里親が見つかったケースは、犬20匹、猫1匹。

と報告されています。


さらに、オーストラリアの、International Business Times には、下記のような記事が紹介されました。




(NaturalNews) It resembles the plot line of a cheesy horror flick, but the idea that a new generation of vicious "mutant" dogs will one day spawn from puppies still living in and around the Fukushima Daiichi nuclear disaster zone is something that Japanese officials are taking very seriously. According to a recent report in The Seattle Times (ST), efforts aimed at capturing the hundreds of wild dogs still living in the Fukushima no-entry zone are failing, and many of the dogs are growing ever more wild as they freely scour the human-less fallout zone.
安っぽいホラー映画のあらすじを思わせますが、福島第一原発災害地区内、そしてその周辺で、ある日、生き残っている子犬から凶暴な突然変異の犬たちの世代が繁殖するであろうというのが、日本当局がとても深刻に受止めていることです。シアトルタイムズは、福岡の立ち入り禁止内で野生化して生き残っている何百もの犬たちを捕獲する試みが空振りしていると報告しています。多くの犬たちは、人のいなくなった死の灰が降り注いだ地区で自由に駆け回っているため、野生化が進んでいるのです。


Picture1_20110924135707.jpg
Photo from The Tokyo Times


~重複のため中略~


But most capturing efforts initiated thus far have been unsuccessful, as the "dead zone" dogs still living are becoming increasingly more estranged and savage. Though the Japanese government had successfully captured several hundred dogs in the months immediately following the Fukushima disaster, more-recent efforts to locate and apprehend remaining dogs have been fruitless.
(子犬たちが成犬になる前に捕獲するという)努力は、成功と言うには程遠いものです。この「死の地区」で生き残っている犬たちは、ますます人と疎遠になり、凶暴になっているのです。福島災害の直後の数ヶ月で、何百匹かの犬が、日本政府により無事捕獲されたのですが、残っている犬の捜索、捕獲の最近の試みは、実のあるものではありません。


For unknown reasons, the remaining wild dogs are not responding to the food-baited cage traps that they once did, which has left authorities scratching their heads as to what to do next. The dogs, many of which would have formerly responded to human petition, have now apparently transformed into beasts of a different variety.
理由は分かりませんが、残っている野性の犬は、えさで釣ったわなにはかかりません。当局は頭を抱え、次の手段を考えあぐねているのです。多くの犬が前は人間の求め応えていたのが、今では、様々な獣へと、明らかに姿を変えてしまいました。


~重複のため中略~


Back in June, we posted a video clip to NaturalNews.TV that shows what appears to be an earless bunny rabbit allegedly born this way as a result of exposure to nuclear radiation from the crippled Fukushima plant. The mutation, if a legitimate result of nuclear fallout, may have been an early prelude of worse things to come.
6月に、NaturalNews.TVにビデオクリップを紹介しましたが、耳のない兎が生まれ、破壊された福島原発からの放射能の被曝の結果ではないかと疑われていました。その変形が、もし放射能が降り注いだことの結果だと言う正当性が認められれば、これからさらに悪化することの前触れであるのかもしれません。




実際に、日本の政府は、ペットについては放置したままで、動物愛護団体や、人々の署名などの大きな動きの中で、環境省と福島県を動かすのに、2ヶ月以上もかかっています。

ペットや、家畜を2ヶ月以上放置すると言うことは、残酷な餓死を意味します。

放射能の脅威の前に、身動きが取れなかったことも、一人歩きし、人間の手に及ばなくなってしまった、原発と言う原子核の獣を収めることが最優先だったことも理解できます。

しかしながら、原発があるコミュニティーに、家畜、ペットの放射能災害緊急時の対応策が、全くとられていなかったことに対する反省もなく、

日本政府の取った処置が、迅速で、それなりの結果を収め、その上、野生化した犬に人間が脅かされるのは困った・・・

と言うような印象を持たせる記事は、

とても悲しく、むなしく、命を落とした動物たちを思えば、くやし涙がにじみます。

一刻一刻失われてゆく命を想い、この半年間、ずっと、胸が張り裂ける想いで、声を上げ、行動し、あるいは、無力な自分を責め、静かに願いと怒りを心のなかに溜め続けていた人たちがたくさんいる、と言うことを伝えているのは、


残念ながら、大きなメディアではないようです。


真実を伝えてくれるのは、個人、あるいは表に出ない団体、グループのブログやウェブサイトだと、つくづく感じさせられます。

それぞれの温かい想いで、情報発信してくれている方々。

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう!!!



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ボア君 21歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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