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福島シンドローム

 2011-09-13
オーストラリアのABCニュースからです。


The Fukushima Syndrome
Broadcast: 13/09/2011

Reporter: Mark Willacy

The nuclear meltdowns at Fukushima earlier this year shocked the world, but they shocked the Japanese people even more. For years they’ve been earnestly reassured by their governments and the energy companies that atomic power was safe, clean and cheap.
福島原発のメルトダウンは世界を震撼させただけではなく、日本人をもっと驚かせました。何年もの間、政府と電力会社によって、原子力発電は安全で、クリーンで安いと、本気で安心させられてきました。

Industry drove a well-oiled marketing machine, backed by buckets of government cash. A largely compliant, unquestioning media toed the line. For heavily industrialised, gadget and appliance obsessed, energy-hungry Japan, nuclear was the future.
原子力業界は、政府からの巨額の現金により、油の乗ったマーケティングマシーンを全開してきました。そして従順で、疑問を持たないメディアが、そんな常識を作ってきました。激しく産業化した機械装置や家電に取り付かれ、エネルギーに貪欲な日本にとって、原子力がその未来だったです。

Opponents were savaged and consigned to the fringe.
反対するものは、危害を加えられ、周辺に同意させらせられました。

Then the earth shook, tsunamis hurtled onto the coast sweeping away communities, seriously damaging a huge, seaside power plant thought indestructible and - suddenly - Japan was in the grip of the worst nuclear disaster since Chernobyl.
そして、地球が揺れたのです。津波が沿岸に突進し、地域を流し去り、破壊されることなどないと思われていた海辺に建つ巨大な原発が、深刻に損傷したのです。-突然、日本はチェルノブイリ以来最悪の原子力災害の注目の的となったのです。

With the radiation clouds and plumes came a dramatic shift in opinion as confidence in the nuclear industry crashed.
放射能雲と煙柱で、原子力業界の信頼は音を立てて崩れたため、人々の意見には劇的な変化がありました。

She’d never want it this way but it was nevertheless vindication for people like Atsuko Ogasawara. Many in her fishing community had decided to take compensation payments and buyouts from a power company busily establishing a nuclear plant on the town’s outskirts. The Ogasawaras weren’t among them.
オガサワラ・アツコさんのような人々にとっては、このような形を決して望んでいたわけではありませんが、それでも、それは彼女の正当性を証明するものとなりました。彼女の暮らす漁業の町の多くの人びとが、郊外の町に原発を次々と建設している電力会社から補償金を受け取り、買収される道を選んできました。オガサワラさんたちは、そのような人たちとは違いました。

First Atsuko’s mother refused to take the company’s ever escalating offers of cash for her small wooden home. Then when she died, Atsuko continued the resistance. Her’s is the last home standing - all but enveloped by the power plant - but she’s not giving in. And her stand is inspiring others across Japan mobilising against the construction of nuclear power plants.
アツコさんの母親は、初め、彼女の小さな木造の家のために、買収金額を吊り上げていく電力会社の申し出を断りました。そして、彼女は他界し、アツコさんは抵抗し続けたのです。彼女の家が、その土地に建つ最後の家でした。-原発でほとんどを包囲されましたが、降参しませんでした。彼女の抵抗は、原子力発電所の建設に反対して、日本中で召集されているものたちを鼓舞しました。

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North Asia Correspondent Mark Willacy - who’s spent much of this year reporting on the quake, tsunami and the consequential Fukushima incident travels to meet Atsuko Ogasawara and on to other anti-nuclear stand-offs across Japan where the resistance has been inspired by her tenacity and emboldened by the deepening national concern about industry and government guarantees about safety.
北アジアの記者Mark Willacy-彼は、今年のほとんどを、地震、津波と重大な福島事故についての報道のために費やしているのですが-その旅でオガサワラ・アツコさんに、そして、原発に対する抵抗が、彼女の不屈の精神によって鼓舞され、国民の業界と政府の安全に対する保証についての懸念が深まったことにより大胆になってきた日本中から反原発に立ち向かうほかの人々に出会ったのです。

Along the way Willacy finds himself suiting-up and heading into what many believe to be the world’s most dangerous nuclear plant – Hamaoka – which sits on several major active fault lines. The area is due for what some expect to be a magnitude 8 earthquake. “If ever there was going to be another Fukushima disaster” Willacy notes, “ it’s likely it would happen here”.
その中で、Willacyは、主要な、活発ないくつかの断層の上に立っているため、多くの人が世界で最も危険な原発-浜岡-だと信じていることに納得し、そこへ向かうことになったのです。この地域は、いつマグにミュード8の地震が来てもおかしくないと予測されています。「もしまた、福島の災害が起こるようなことがあれば、それはここである可能性が高いのです。」とWillacyは指摘します。

~*~*~*~*~*~*~*~*~


オガサワラ・アツコさんのお話、反原発運動家のヒトミさんのお話、そして、浜岡原発での取材の動画は
こちらです。(ほとんどが日本語-英語の字幕です)

サイト上の、Picture1_20110914150403.jpg をクリックすると動画がスタートします。



~内容概要~

Willacy「日本は、エネルギーに貪欲で、原子力中毒でしたが、今その流れは変わっています。津波が全ての確信を流してしまったのです。」

青森、大間町。日本のマグロ漁で有名な町の1つです。1匹何十万ドルで売れるマグロで町は潤っていました。

海祭りで、人々が持っているうちは、この町の将来を表しています。「原子電力」

日本で55番目の原発をこの町に建設するのです。

地元の漁師たちは、この原発建設を認めるため、一人当たり13万ドル(約1千万円)手渡されました。

アツコさん:「売らないです。お金ではないです。人の命は。」

アツコさん:「有刺鉄線とかを張られてきたら、威圧感があって、檻でもないですけど、囲まれたような感じ・・・ほんとにもう、息苦しくなるし、憂鬱にもなるし、私はもう、人間として扱われてはないんじゃないかと思うくらい・・・」

どうしても譲らない彼女の場所の周りに、電力会社は原発を建設し続けました。

彼女の所有地は、フェンスで囲まれています。訪れるもの全てが、電力会社に見張られています。

彼女の母親が唯一、買収されずに原発建設に反対した人でした。

アツコさん:「母のときは、2億・・・って言ってましたけれども・・・でもお金ではないので、2億でも10億でも売らない、と会社の方には、言っていたみたいでした。」


会社側はどんどん卑劣になってきたと言います。

ストーカー行為。どこに行くにもついて歩く。

やくざを呼んで、説得に来る。

脅迫の手紙、はがき。

町長とか、自治体の幹部の人たちが毎日のように説得に来る。

アツコさん:「それによって、やっぱり体の方にも異常をきたしましたし、圧力で病的になったりもしました。精神的に、ちょっと・・・」

今町は原子力業界とタイアップすることに依存しています。

アツコさん:「漁業で栄えればよいことであって、人間って弱いもんで、働かないで楽してお金を得るって言うのは、それこそ麻薬みたいなもんで・・・」

メディアで見られる海祭りで、皆「POWER」のTシャツを着、「Power」のうちわを持っている。

もう漁業は廃れ、若者は都会へ移って行く。

今まで総額150億円といわれていますが・・・


(福島原発事故で)環境に放出されたセシウムの量は、広島原爆の200発分といわれています。

ヒトミさん:「ものすごい隠蔽工作が進められていて・・・」

何十年の間、メッセージを通して、安全を信じていた国民も、今は電力会社のオペレーションに疑惑を持っています。




ヒトミさんは、反原発の映画を放映したり、原発村がどの様に買収されていくのかを調査したりしていました。

ヒトミさん:「頭から火が噴きそうなくらいに、ものすごく怒りがある。。。」

ヒトミさん:「放射線とか、被曝に対して知識を持っていない人に対して、正確な情報を提供して、そういう人たち自身が自分たちで選択をできるように、サポートしなければ、何もかわらない。」

福島事故の前、彼女の声が聞かれることはあまりなかったけれど、今では、ヒーローのようです。


ヒトミさん:「原発事故で、そのうそがいっぺんにばれてしまった。見なくてはいけない。今まで知らなかったけれど、知りたい。と言う想いが、すごく多くの人に新しく出てきた。」

ヒトミさん:「目の前でいっぱいの子供たちが死んでいったので、そういう子供たちを被曝で死なせるような社会を、自分が支えていると言うことは・・・」

ヒトミさん:「それはどこから来るのか、と言ったら、原発のごみだった。。。そのゴミを私も日本で出していて、遠いところで子供たちを殺している、という現実に自分が繋がっているということが、分かっちゃったんですよね。」


ヒトミさん:「世界で一番危険な原発はどこか、と聞かれたら、やはり、浜岡原発と言わざるを得ない。」

Willacyは、浜岡原発に向かいます。


原発の広報の方のインタビュー等続きます。

これについての記事は、こちら


18m津波を想定した堤防を作る。。。と自信満々とか。これだけのことが起きているのに、学ぶという力をも失っている人たち・・・


浜岡から1000km離れた自然豊かな美しい島に、海を埋め立てて、新しい原発を作ろうとしている中部電力。


いくつかの地域は、中国電力からの賠償金を受け取ってしまい・・・一方、海の温度を上げ、環境を破壊することに反対する住民・・・

漁業に対する補償金は、10億。。。島で言うと。。10億8千万。





オカモトさん:「中国電力の社長さん、早くあきらめてくださ~い!私は、楽しんで、魚釣りたいですねぇ。」


最後のアツコさんの言葉、母娘の守った家と土地への想い。心にしみます。



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コメント
 オガサワラさんご家族のように正しく強い意思を持った人間になりたいし、ならなければいけませんね。
【2011/09/15 21:30】 | kojirou #FCOfbz1s | [edit]
kojirouさん

そうですね。ならなければいけないですよね。
でも、すごく難しいですよね。
正直、私は、そこまで貫けるか全く自信がありません。
やくざまできてしまったら・・・
でも、そうなったら、kojirouさんに助けを求めますので、一緒にがんばってくれますか?
クゥちゃんも一緒に。そしたら、きっとがんばれるような、気がします。

その前に・・・
もうこれ以上、そんな想いのする人がいなくなることを、
いなくなるように、
何とかしたいと・・・
そればかり考えている今日この頃です。
【2011/09/17 22:55】 | Blue Dolphine #- | [edit]











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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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