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福島原発事故~真実の重要性

 2011-07-20
昨日、グリーンピースの福島に関する記事が更新されました。





Fukushima: measures rushed and incomplete, and crucially needed actions to protect people still not in place
福島:急がば回れ。国民に対する防護策が、決定的に必要。いまだ機能せず


Blogpost by Justin McKeating - July 19, 2011 at 13:44 1 comment


The Japanese minister Goshi Hosono announced today that Tokyo Electric Power Company (TEPCO) and the government have successfully completed phase 1 of the plan to bring the Fukushima nuclear crisis under control. Unfortunately, it seems we are witnessing another wishy-washy spin, while the urgently needed actions to protect citizens are not happening..
内閣府特命担当細野豪志大臣は本日(7月19日)、東京電力及び政府が福島原発危機の制御に向けての工程のステップ1の完了に成功した、と公表しました。不運なことに、国民を守るために直ちに必要なアクションが取られていない一方、私たちは、また煮え切らない混乱状態を目撃してしまったようです。


The Fukushima nuclear crisis is not under control. TEPCO and the government have failed to meet several of its own objectives by rushing to meet deadlines and give the impression of normality instead of accepting that this nuclear crisis will take decades to resolve. For example, see the ongoing problems with stabilising the reactors at Fukushima, continued leaks of contaminated water and failures of its clean up system. Even worse is the delivery against another objective - proper radiation measurement and transparency - where the action so far is completely inadequate, as we can most recently see at the contaminated cattle scandal.
福島の放射能危機は制御などされていません。東電と政府は期限に間に合わせるのに急いだために、もともとの目的をいくつか達成できていないのです。そして、この放射能危機を解決するのに何十年もかかると言うことを認めるのではなく、平常という印象を与えているのです。たとえば、福島の原子炉を安定させることに引き続き問題だらけなのを見てごらんなさい。汚染水は漏れ続け、除染システムに失敗続きではありませんか。さらにひどいのは、適切な放射能測定と、情報公開、というもうひとつの目的を果たしていないことです。現在取られているアクションは、ごく最近の汚染された家畜スキャンダルにも見られるように、全く不適切です。


Similarly, official measurement data suggests some leakages of contaminated water into both the ocean and ground that have been unreported by TEPCO, and thus the problem is larger than previously thought. Thus underlines the key problem, which is that while some isolated data are being published from some radiation monitoring posts, the public does not have a full picture at all about the levels of contamination of land and ocean, what are its risks and implications, and how people can reduce exposure.
同様に、公式な測定データは、汚染水が海と土壌に漏れいていることを示していますが、東電からの報告がありません。このように、問題は当初考えられていたよりも拡大しているのです。このように、問題の鍵は明白です。放射能モニタリングポストから、いくつかの孤立したデータが発表される一方で、国民は、土地と海の汚染レベルについて、何が危険で、データが何を意味しているのか、どうすれば被曝を減少させることができるのかの全体像を描くことができないのです。


IMG_6207s.jpg



Nothing is getting back to normal anytime soon. While TEPCO and the government are trying to tell us that things are or will be getting back to normal within a few months, the sad truth is that it will be decades before the reactors are dismantled, the deadly nuclear material inside them removed and properly stored, and the widely-spread radioactive contamination dissipates.
近い将来に平常に戻るものなど何もありません。東電と政府が数ヶ月以内に平常に戻っている、あるいは戻るであろうと伝えようとしている一方で、悲しい真実は原子炉が廃止され、命に関わる放射性物質を閉じ込められ、適切に収容され、広域に広がった放射能汚染が消散するまでには、何十年もかかるであろうと言うことです。


People continue to live in seriously contaminated places, such as Fukushima city, without proper information, support or advice. Turning a blind eye on this ticking bomb and insisting, against science and internationally accepted principles of radiological protection, that low levels of radiation are harmless is unjustifiable.
人々は、福島市のような、ひどく汚染されている場所に、適切な情報、サポートやアドバイスのない状態で暮らし続けています。このカチカチなっている爆弾を見ないようにして、科学者や、国際的に受け入れられている放射性物質防護原理に反し、低レベルの放射能は害がないと主張していることは、容赦できないことです。


Much more immediate action from TEPCO and the government is needed. This includes stopping contaminated water from the damaged reactors leaking into both the ocean and soil. Full disclosure about leakages of contaminated water is urgently required, particularly in relation to the vital protection of people’s health and lives.
東電と政府の即時のアクションがまだまだ必要とされいます。破損した原子炉から海と土壌に漏れ出している汚染水を止めることも含めてです。特に、人々の健康と命を守るのにきわめて重要であることを考えると、汚染水の漏出量についての発表は、直ちに必要です。


The Japanese government must focus on ensuring that people are properly protected from increased levels of radiation in contaminated areas, even in places lying well beyond current evacuation zones. People need to be given clear information and proper support to allow them either to evacuate or limit their exposure to radiation.
日本政府は、汚染地区で放射能のレベルの増加から人々を防護することに重点を置かなければなりません。現在の避難区域よりかなり離れた場所においてもです。人々は明確な情報と、避難させるか、放射能被曝を制限できるような、的確なサポートが必要です。


Sufficient and robust plans to deal with long term exposure to radiation and contamination from Fukushima are missing. Families with children or pregnant women need to be moved to safer places. Widespread, systematic and transparent farm produce and seafood monitoring must be set in motion to avoid further exposure from contaminated food, even in areas that seem far from the Fukushima reactors.
福島の事故による長期にわたる放射能被曝と汚染に対応する充分な、断固としたプランが欠落しています。子供のいる家族、妊婦は、安全な場所に移らなければなりません。汚染された食物からの更なる被曝を避けるために、広域にわたる、系統だった、隠し事のない、農作物とシーフードのモニタリングが、福島原発から遠く離れた地域においてでさえも、始められなければなりません。


_MG_6281s.jpg


Until those measures are securely in place, any talk about satisfactory progress in containing the disaster is just an empty and misleading PR exercise.
これらの手段が確実に機能するまでは、災害対策に満足のいく進展、などと口にするのは、ただの虚言でしかなく、広報の情報操作行為でしかないのです。






言われるまでもなく、このようなことは、既に多くの方がとっくに承知ではないでしょうか?

自分や、愛する者の健康、命に関わることなのです。

それなのに・・・なぜ???



大災害が起きたときのリーダーシップのスタイルは、[DIRECTIVE] (一方的に命令をくだすタイプ)でなければならないといいます。

日ごろは、[SUPPORTIVE](部下の意見を聞き、お互いに理解を深めるタイプ)なリーダーも、このときばかりは、誰にも有無を言わさず、ただ、指示を送り一刻も早い実践につなげる必要があるからです。いわば、軍隊の形態です。

私も職場で、このようなリーダーの変身ぶりは、見続けてきました。最初は戸惑いますが、こういうリーダーに率いられていると、戸惑っている暇もなく、とにかく指示をこなすことに、必然的に集中することになります。

問題を感じれば、全ての対応、処理が終了してから、DEBRIEF(成功点を確認し、改善点を話し合う場)で意見交換をするのです。

日本の政治の仕組みは、どんなときでも「合意」を取らなければならないところに、災害時の対応の弱点があると、「ハーバード討論会?」でも指摘されていました。


緊急に対策を講じなければならないところが置き去りにされ、

相変わらず、「後でもいいんじゃない?」という議論が先行しているようで・・・

4ヶ月・・・


日本人の、一人でも多くの命を守るために、一番気づかなければならない方々が、

私たちが、その決断を全て託している、その方々が、全く気づかないのは、どうしてなのでしょうか・・・


GP02CND_layout.jpg
Photo from Green Peace Philippines


世界中の多くの人々の祈りが、どうか、その方々に届きますように。



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コメント
>人々は、福島市のような、ひどく汚染されている場所に、適切な情報、サポートやアドバイスのない状態で暮らし続けています。

政府や自治体(県市町村)は、必要に応じて適宜情報公開しているし、他県から放射能専門家を招き、市民を対象とした講演会を催したり、地元大学のアドバイザーとして情報発信などをしています。また、全国の自治体から自衛隊や警察、消防隊、行政職員、そして数えきれないほどの民間人が来県しては、多方面で支援して頂いております。さらに原発周辺住民の避難先となっている他県においても、各自治体の予算上可能な限りの支援が実現されていると思います。これだけでも、上記のような発言は間違い...というか無知と断言できるのではないかなぁ...。

グリーンピースって海外では信用されているのかなぁ?
(日本)国内では、反捕鯨で有名な犯罪者集団シーシェパードと同列程度にしか見られていないような気がするけど...
【2011/07/21 04:05】 | 一応福島市民(福島駅近く在住) #NKCtmHyQ | [edit]
一応福島市民さま

コメント、ありがとうございます。

多くの人々が、それぞれの能力を終結してその地に暮らす方々を支え、支えあって努力している様子が伺えて、とても嬉しくなりました。私のような、海外にいる人間が、何ができるわけでもなく、申し訳のない気持ちでいっぱいなのですが、今、多角的な情報がとても重要だと思い、私なりに、ささやかに発信しています。

グリンピースについては、時にとても攻撃的な発言や行動があるように感じることはあります。ただ、彼らが、その信念の元に(もちろん、組織内の各個人でそれぞれだと思いますが)収集している情報には、信頼性を感じます。CIAのような深遠な怖ささえも感じます。だからこそ、反する政府にとっては脅威なのではないでしょうか。グリンピースの記事は、何回かこのブログで紹介していますが、過度に攻撃的だと感じる表現は、カットしています。しかしながら、今の私には、彼らの目指しているものが間違っているとは思えません。ただ、その手段が、時に疑問に思うことはありますが。

もともと環境保全、自然保護、反核運動から始まりまったグリーンピースですが、その歴史を見てみると、アメリカが行おうとしていた地下核実験に反対するために、1969年、カナダのバンクーバーに「波を立てるな委員会(Don't Make a Wave Committee)」という組織が誕生し、それをもとに発祥していることから、私にとっては、精神的につながりを感じる組織です。フランスの核実験を阻止しようとした彼らの船が、フランスの情報機関に爆破され、乗船していたボランティアが犠牲を負ったようなことから、彼らの行動は少しずつ過激にならざるを得なかったという切実な背景がうかがえます。「核」を取りまく、人の欲望と、自然界全ての命を守ろうという人間本来のやさしい心の間に、悲しいほどに大きな摩擦が生じてしまったのでしょう。・・・と勝手に想像しています。

彼らは確かに過剰な一面があります。彼らが、その揺るがぬ信念を全うするためにいつも立ち向かわなければならないのは、一国家の政治であり、権力です。そのとてつもなく大きな勢力に同等に立ち向かえるグローバルな組織はあまりないと思います。そのひとつがグリーンピースなのかもしれません。日本を含め、原発推進国と電力会社が今まで原子力について犯してきた罪はどれほどでしょう?グリーンピースが、人々にエコテロリストと呼ばれるような行動に出ざるを得なかった事情が、今痛いほど分かってしまうのです。(良い、悪いと言うことは別にして)

私は、ずっと、環境保護団体、学者や勤勉な市民を含め、原発反対を激しく訴えるものたちを横目で見、彼らの言葉を知ろうともせず、欲望という誘惑にゆがめられてしまった、国や電力会社の情報操作に流されていたのです。人間の技術力を過信し、どんなことでも納めることができると、何の根拠もなくすっかり信じていたのです。今回の原発事故による犠牲者、被災者の方々に対しては、今まで原発を容認してきた、自分を含め多くの人が、その罪を共有していると思います。今回の地震、津波、放射能災害が世界に示しているものに、気づかないふりをするのは、絶対に許されないことだと思っています。

私は、グリンピースと今の日本の政府と東電、どちらの情報を信用しますか?と問われれば、迷いなく、グリンピースの情報を信用します。福島市で、どのような情報公開がされていて、どのような講演会が開かれているのかが分からないので、あくまでも私の私見となりますが、私が知る得た限りにおいては、グリンピースの記事にあるように、今、国は大事なことを置き去りにし、緊急に必要な対策がとられていないように感じます。そして、情報は充分に公開されていません。それどころか、いまだに情報が操作されいると感じずにはいられません。全く不十分だと思います。被曝に対する国際的な基準と比べると、全てが甘すぎて、不安に感じずにはいられません。今行われている情報公開や支援と、グリーンピース、あるいは、小出助教授のような専門家が示唆している情報公開と支援とは、全く質と次元の違うものだと感じています。

でも、「一応福島市民」さまのコメントは、グリーンピースのサイトに投稿してみますね。

小出裕章京大助授の非公式まとめサイト、もうご存知だとは思いますが、もしそうでなければ、是非一度目を通してみてください。この中の記事で、「7月20日 最大の犯罪者、東電と国が事故を小さくしている」
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/21/tanemaki-jul-20/
と今回のグリーンピースの記事は一貫性があります。

情報テクノロジーにより、果てしなくいろいろな情報が手に入るようになりましたが、その分、確かな情報をその中からスクリーニングする能力が、今までになく必要とされていると思います。どの情報が正しいかを判断するのは、各個人です。私は、自分の価値観のもとに、自分にとって正しい、と思う情報を選らんでいます。日本は国土の小ささと、人口密度の高さゆえ、国際安全水準に合わせられない苦しい事情があります。でも、日本の国民性が持つ、忍耐力、粘り強さ、応用力、技術力、不屈の精神など、世界に誇れる力があります。だからこそ、今は、たとえ残酷な真実だとしても、まずは全てを明らかにし、全てを受けとめ、そこからこれからの道を一刻も早く皆で探っていかなければ、と強く感じているのです。

子供だけは、子供だけは。。。と頭の中でエコーしています。

長くなりました・・・ここまで読んで下さったら・・・感謝です。
【2011/07/21 22:03】 | Blue Dolphine #- | [edit]











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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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