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津波被災者の新たな一歩

 2011-05-31
復興に向けて、本当に少しずつですが、改善が見られるのは、嬉しいものです。

以下、国際赤十字より、本日更新された記事です。




Tsunami survivors take another step forward

By Michael Gillies Smith

Toshie Nakajo, 60, wipes tears from her eyes. She has just received the keys to her new home for the months ahead, one of the government-built prefabricated temporary houses erected on a sports field in Asahi, a city in Chiba prefecture on the east coast of Japan.
なかじょう・としえさん、60歳、は涙をぬぐいました。これから先何ヶ月か暮らすための新しい家の鍵を、たった今、受け取ったのです。それは、政府により東日本の、千葉市旭町の競技場に建てられた、簡易仮設住宅の1つです。

The Japanese Red Cross (JRC) is providing Mrs Nakajo with a set of basic appliances to help her and her family get back on their feet; a washing machine, fridge, rice cooker, water thermos, microwave and TV. Red Cross volunteers Kikuko Tanaka and Toshiko Unakami are on hand to help the family move from the nearby evacuation centre, where they lived for the past two months, into the house.
日本赤十字は、なかじょうさんに、家族と元の生活に戻れるように、最低限必要な家電セットも提供します。洗濯機、冷蔵庫、炊飯器、湯沸しポット、電子レンジとテレビです。赤十字ボランティアのたなか・きくこさんと、うなかみ・としこさんはその家族が2ヶ月過ごした近くの避難センターから、この仮設住宅に移る手伝いをしています。

p-JAP0405.jpg


“I’m just so grateful to Red Cross and everyone for their help and support,” Mrs Nakajo said. “We were so worried about what we were going to put in the house, because we lost everything.”
「赤十字の人や皆さんの助けと支援が本当にただただ嬉しいのです。」となかじょうさんは話しました。「私たちはその家に必要となるもののことがとにかく不安でした。全てを失ってしまったからです。」

In Mrs Nakajo’s tears there is joy, but also a mix of sadness and relief, remembering March 11 and how lucky her family were to escape death.
なかじょうさんの涙の中には、喜びがありましたが、悲しみと安堵が混ざったものもありました。3月11日のことを思い出してしまうことと、彼女の家族が死を免れたことがどんなに幸運だったか、と言うことです。

In the hours after the earthquake, three tsunami waves threatened Asahi on the Boso Peninsula.
地震後何時間か経ち、房総半島の旭町は、3度の大津波に脅かされました。

Mrs Nakajo was at home with her mother-in-law and sister-in-law. Her mother-in-law hadn’t been well and was in bed, the sister-in-law alongside her, on the bed.
なかじょうさんは自宅に義理の母と義理の妹と一緒にいました。義理の母の体の調子は良くなく、ベットに寝ていて、義理の妹はその傍らに座ってました。

“The first wave came up to our knees,” she said. “After a while, it started to recede.
「最初の波はひざまで来ました。」と彼女は言います。「しばらくして、波は引き始めました。」

“Later, we could see the second wave out at sea. It went in a different direction and missed us.”
「その後、海には2度目の波が見えたのです。その波は違う方角に行き、私たちは免れました。」

Thinking they may have escaped the danger, the three women got the shock of their lives when about an hour later a wall of water smashed down their front door and started filling up the house.
助かった、と思っていると、1時間ほどして海の壁が玄関を投げ倒し、家にどんどん流れ込み、この3人の女性たちの身に衝撃的なことが起こったのです。

“We had no idea it was coming,” she said. “There was no noise at all. It was silent.
「まさかまた波が来るとは、思いもしませんでした。」と彼女は話しました。「なんの音もなく、静かだったのです。」

“The water was rising so quickly that everything started floating, even the bed with my mother-in-law and sister-in-law in it.”
「水位はどんどんあがり、何もかも浮かび始めました。義理の母と妹がいたベットさえも。」


A side of the house collapsed and floated away. The three women clung to the three-sided shell as the wave ripped it from its foundations and carried it inland.
家の横壁は崩壊し、流されました。3人とも、津波が地面から家をもぎ取り、内陸に流した時、3つの骨組みにしがみついたのです。

“It was terrifying,” she said, dabbing her eyes with a tissue. “We could see everything that was happening outside around us.”
「とても恐ろしかったです。」ティッシュで目を軽くたたきながら話ました。「周りで起きているすべてのことを見てしまったのです。」


Mrs Nakajo and the women saw a large pile of debris heading for their house, the side where there was no wall. Just metres from smashing into the debris, a shipping container floated by and knocked a corner of the house, turning it sideways. The debris missed the house by metres.
なかじょうさんたちは、自分たちの家の、壁が流されてしまったところに向かってくる瓦礫の山を見ました。その瓦礫に激突するあと数メートルのところで、コンテナが流れてきて、家の一角にぶつかり、瓦礫の山を脇へ追いやったのです。後数メートルで、家はこの瓦礫にぶつかっていました。

“We were very lucky,” she said.
「幸運だったのです。」と彼女は言いました。

Mrs Nakajo tried her mobile. It worked, and she rang emergency services, which rescued the three women.
なかじょうさんは、携帯電話をかけてみました。電話はつながり、緊急サービスを呼び出し、3人は救助されたのです。

She was reunited with her husband and son at an evacuation centre. Mr Nakajo had been swept into the water. He grabbed on to the front door of a fish shop as it floated by. It saved his life.
ご主人と息子と、避難センターで再会することもできました。なかじょう氏は、水の中に流されました。流れてきた魚屋の入り口のドアにつかまったのです。そのドアが彼の命を救いました。

“I thought I was going to die,” he said. “I always thought these type of disasters happened to somebody else, that they’d never happen to me. When I’m in a situation like this I really appreciate Red Cross and everything everyone has done. I escaped only with the clothes I was wearing. We have lost everything.”
「死ぬかと思いました。こんな災害は誰か他の人に起こるものだといつも思っていました。自分に起こるなんて思ってもいませんでした。こんなことになって、赤十字、皆さんがしてくれる全てのことに、本当に感謝しています。着の身、着のままで避難したのです。全てを失ってしまいました。」


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Mrs Tanaka, 70, has been a Japanese Red Cross volunteer for the past 11 years. Since March 12, she and Mrs Unakami, 68, have been working at local evacuation centres at a primary school, the local municipal office and a gymnasium, helping with meals, comforting survivors and cleaning.
たなかさん、70歳、は今まで11年間、日本赤十字のボランティアをしています。3月12日以来、うなかみさん、68歳、と小学校の避難センター、役所、体育館で食事の手伝い、被災者の世話、掃除などを手伝っています。


“The toughest work we have done was carrying buckets of water to the third floor of an evacuation centre to clean the toilets,” Mrs Tanaka said.
「一番しんどいのは、水の入ったバケツを避難センターのトイレ掃除のために、3階まで運ぶことでした。」とたなかさんは話します。

“There was no running water and we had to carry the buckets of water up the stairs. The toilets also were often very dirty because there was no water for flushing and some of the people had been sick.”
「水が流れず、上まで水をバケツに入れて運ばなければならなかったのです。トイレは流す水がなく、とても汚れていて、中には、病気になってしまう人もいるのです。」

Mrs Tanaka said people in evacuation centres were very happy and relieved to see JRC volunteers.
たなかさんは、避難センターの人たちは、日本赤十字のボランティアを見るととても喜び、安心してくれる、とも言います。

“They were waiting for us,” she said. “When they see our Red Cross apron and that we are volunteers they say ‘we are so relieved to see you’. This makes us very happy. We hope that we can be a little bit of a help.”
「私たちのことを待っているのです。赤十字のエプロンを見て、ボランティアだと分かると、本当に会えてほっとした、と言われるのです。その言葉を聞くと嬉しくなります。少しでも役に立ちたいと願っています。」




3月の下旬に、募金活動を手伝っていただいた皆様。

そのほかでも、同じように、役に立ちたいという一心で募金活動をしたり、寄付をしていただいた方々。


その温かい気もちは、決して無駄になったりしていません。




「人々の笑顔が絶えない限り、私たちの希望は消えません。日本赤十字は、復興の旅が終わるまで、被災者の傍らにいつづけます。」



日本赤十字の活動の詳細は、こちら、に随時更新されています。海外からの救援金については、本日(5月31日)付の速報の10-11ページに記載されています。

1ヶ月ほど前にも記事にしましたが、カナダ赤十字で集められた寄付金は、仮設住宅の家電に使われています。

そのほか、昨日のCase Statementにもありますように、避難センターで必要な緊急用品、医療に使われています。

海外向けの日本赤十字のレポートは、こちらです。最後に、各国から送られた寄付金のレポートもあります。


また、何か機会があったら、募金活動したいですね。メディアは静かになっても、草の根はそう簡単には絶えません。

アイデアがあったら、お声をかけてください。


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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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