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福島原発事故~動物愛護団体と環境保護団体の視点の違い

 2011-05-23
原発から20km圏内、立ち入り禁止地区に取り残された動物たちを見殺しにしている=救助員を送り込まない行政に猛烈抗議をしている動物愛護を叫ぶ人たち。

その取り残された動物たちの地獄図のような悲劇に、同じような気持ちで心を奪われていた私ですが、


たどり着いたのは、放射能汚染の真実についての疑問でした。



以下、グリーンピースの記事です。





Fukushima meltdown: two months later, Japan's government still drags its feet
原発溶融:2ヶ月たっても足踏みの日本政府


Blogpost by Greg McNevin - May 17, 2011 at 17:24


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In the latest in its ongoing series of late-night announcements, TEPCO this week finally admitted that the core of Fukushima’s reactor 1 started melting a mere five hours after the March 11 earthquake, and reached full meltdown within 16 hours.
東京電力は今週、ようやく福島原発1号機の炉心が3月11日の地震後5時間以内に溶融し始め、16時間以内に完全に溶融していたことを認めました。


The power company also confirmed that it was the earthquake, and not just the tsunami that initiated the series of failures leading to the reactor core meltdown. Molten fuel then pooled at the bottom of the reactor vessel and with the container consequently breached, radioactive material was able to leak out with the cooling water and find its way into the ground and ocean where it is now accumulating in the soil, sediment and food chain.
この原子炉の炉心溶融を導いた一連の機能停止を引き起こしたのは、津波だけではなく、地震であったとも認めました。溶融した燃料は原子炉圧力容器の底にためられ、その容器は必然的に割れ目が入り、放射性物質が冷却水と共に漏れ出すことになり、土壌や海に流れ込み、今では、土、沈殿物、食物連鎖に蓄積されています。


While this new knowledge - that a full meltdown happened rapidly in the first 24 hours of the disaster - doesn’t necessarily mean the current situation is riskier than it already was, it confirms the severity of the damage to the reactor and containment, and makes it impossible to implement TEPCO’s original plan to fill it with water and seal it. Things are clearly not under control and it will be a long battle to stabilise the reactors.
この新しい事実-災害後24時間以内に急速に溶炉溶融が起こったこと-は、必ずしも前よりも現状が悪くなっていることを意味するわけではありません。それは、原子炉とその抑制機能に深刻な損傷を与えたことを確実にし、東京電力の、水で冷却し封じ込めるという当初の計画がもはや実行不可能だということを示しているのです。状況は明らかに制圧不能で、原子炉を安定させるのは、長い戦いになるでしょう。


fuksuhima1.jpg



The new information also highlight the government’s reluctance to speak plainly and frankly about the risks to public health and the environment, and underscores its remarkable foot dragging in its response to these threats. For example:
この事実はまた、国民の健康、環境における危険性について、日本政府が明白で率直な言及を避けていることを強調することにもなり、この脅威に対する対応について、異常に足踏みしていたことが明らかになったのです。例えば・・



- It wasn’t until three weeks after Greenpeace’s demands - based on pure facts and figures - that the government raised the international rating of Fukushima accident to level 7 (the highest level for the UN INES system) despite such early step would ensure proper response efforts during a nuclear crisis of this scale.
日本政府は、これほどの規模の核の危機にさらされている間、適切な対応を確実にするための早めの一歩が踏み出すべきだったにも関わらず、グリンピースが要望- 単に事実と数値に基づいて、福島原発事故の国際レベルをレベル7(国連国際原子力事象評価尺度で最も高いレベル)にひきあげる-を出した後、3週間にわたり、引き上げることをしなかったのです。


- It did not expand the evacuation zone until after our radiation monitoring field teams highlighted radiation hotspots in populated areas far beyond the initial 20 km zone, and additional evacuation started only two months after the radiation fallout. Even now, in many cases, authorities chose to increase “safe” radiation exposure limits for everyone - even children - in the Fukushima area instead of ensuring they are taken out of harm’s way.
我々の現地放射能監視チームが、放射能危険地区が、当初の20km圏内地区をはるかに越えた範囲であると明白にするまで、日本政府は、避難地区を拡大しなかったのです。そして、避難地区の拡大は、放射能汚染が始まってから2ヶ月たってからしか始められなかったのです。現在でさえ、多くの場合、福島において、当局は国民に対し、健康障害を与える方法を排除するのではなく、「安全な」被曝を増やす道を選んでいます。-子供たちに対してまで-


-It only considered sediment testing (in areas along the Fukushima coast we identified in our research proposal) after denying us permission to do it.
日本政府は、(我々が、調査提案書で定めた、福島の沿岸地区で) 我々の調査に対する許可を否定した後、沈殿物の検査しか考慮に入れていません。


-It only began testing seaweed - despite it being a significant part of the Japanese diet - after we announced preliminary research showing it contained very high amounts of radioactivity.
我々がわかめに大量の放射能が含まれていることを示す最初の調査結果を発表した後、-わかめが、日本人の食生活にとって重要なものにも関わらず-日本政府は、やっと、わかめの調査をはじめました。


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This is not to say the authorities are doing nothing. Some residents have finally been moved away from the crippled nuclear plant, the no-go zone extended and marine life testing is slowly being expanded. However, as the first results from our marine radiation monitoring have shown, the problem is spreading farther and faster than the government has been willing or able to react.
日本当局が何もしていないというわけではありません。機能を失った原発付近からようやく一部の住民を移動させ(30km圏内)、立ち入り禁止地区が拡張され、ゆっくりと海洋生物に対しての検査を拡大しました。しかしながら、我々の海洋放射能監視調査結果が示すように、問題は、日本政府が対処できる思っていたよりも、より深く、早く広がっているということです。


It has been more than two months, but this is still an unfolding crisis situation and the authorities should be doing everything they can to protect the people and environment of Japan ? including welcoming efforts to provide independent research and analysis of the impacts of this nuclear disaster. Yet at every turn the authorities continue to do the absolute bare minimum, underplay the results, and insist that the situation is under control and back to normal when it clearly isn’t.
既に2ヶ月以上が経過しています。でも、これは危機的状態の幕開けにすぎないのです。日本当局は、自国民と日本環境を守るためにできる限り全てのことをするべきなのです。-この核災害の影響についての調査分析を行う機関を歓迎するという努力も含めて-しかしながら、全ての局面で、日本当局は明らかに最小限のことだけをするにとどまっています。検査結果を強調することを避け、状況はコントロールされていると主張し、明らかにそんな事実はないのに、平常に戻ろうとしています。


Last week, we announced that several types of seaweed that fishermen are planning to harvest shows radiation levels over 10,000 Becquerel per kilogram - the upper limit of what our equipment can detect, and well above safety limits for consumption. This was just one small set of the samples collected by our teams on the Rainbow Warrior and along the Fukushima coast. We are currently putting samples of fish, shellfish, seawater and sediment, through detailed analysis at professional labs in France and Belgium, and while we expect to announce results next week, the government has not yet started setting up a marine life monitoring programme. Again the people of Japan are being forced to wait for the government to do what it should have been doing all along.
我々は先週、漁師が収穫しようとしていた何種類かのわかめに、1キロあたり、1万ベクレルを超える放射能が認められたと発表しました。-測定器の測定し得る最高値を示したのです。それは、体内摂取できる安全限界をはるかに超えています。これは、我が現地放射能調査チームが福島沿岸で収集したほんの一部の例にすぎません。今、魚介類、海水、沈殿物のサンプルを取り、フランスとベルギーの専門研究室にて詳細に渡り分析しています。来週には発表できると思っていますが、その一方、日本政府は海洋生物の管理プログラムを立ち上げ始めることすらしていないのです。日本人は、政府がやっていなければならなかったこれらのことを始めるのを、ただ待つことを強いられているのです。


The authorities and the nuclear industry should have been prepared for this worst-case scenario, but they weren’t. The government should be prioritising the health and safety of the Japanese people, but instead it’s playing “whack a mole” with its policies, as its former nuclear adviser Prof. Kosako said during his resignation.
日本当局と、原子力業界は、この、最悪のケースのシナリオに備えているべきでした。しかし、準備はできていませんでした。日本政府は、日本人の健康と安全を優先するべきなのです。しかし、それどころか、その政策は、前原子核アドバイザーだったコサコ教授が退任するときに言ったように、「もぐらたたきゲーム」をやっているだけです。


The Japanese people need clear information, decisive action and leadership, and Japan needs a true Energy [R]evolution - a plan that follows the example announced by Germany to transform its economy from dependency on dangerous and dirty energy sources to a sustainable supply based on renewable technologies. Last week, Prime Minister Kan said that he wanted to redesign Japan's energy policy "from scratch" by dropping plans for new nuclear power stations and relying more on renewables. Will he keep his word?
日本人には、(偽り、ごまかしのない)情報公開と、決意のある行動、リーダーシップが必要です。日本には、エネルギー革命-危険かつ放射能の強いエネルギー源から、再生技術を基礎とした環境にやさしいエネルギーの供給に転化していく、とドイツが宣言した例に従うようなプラン-が必要です。先週、管首相は日本のエネルギー政策について、新しい原発の増設をやめ、再生可能なエネルギーに依存する方向で、「ゼロから」再計画したい、と述べました。彼は、その言葉を守るでしょうか?


Greg, in Tokyo.





GP02C78_layout.jpg


日本人、世界中の人が、真実を知る権利があります。

今、日本の政府に、真実を伝えるという勇気を持って欲しいです。

多くの非難を浴びるかもしれないし、パニックが起きるかもしれません。

でも、その勇気をたたえる人も大勢います。

そして、その勇気は後世歴史上も語り継がれることでしょう。


私は、日本が、この震災後、大きく良い方向に変わると、信じたいのです。

それには、今までになかった、発想の転換と、勇気が必要です。



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コメント
私も同様な事を考えていたのです。

この震災を機に、日本は大きく変わる、それも良い方向に、
その為には、おっしゃる通り、
発想の転換と勇気、、、必要だと思います。


このままだと、何も望めない、
そう思えて仕方なくて、


悲しいですが、
それが今の日本の現状なのですから、、

//////////////////

今回また、私のブログに転載させていただきました。
【2011/05/24 06:19】 | rinnko #TSqh09ZY | [edit]
rinnkoさま

私が一番望む発想の転換と勇気は、放射能についての真実をありのまま明らかにし、国際社会に協力を求めることです。国際社会を心配させないように情報公開しないのか、批判を避けるための建前なのか、経済が落ち込み、世の中の混乱を招くのを恐れているのか、いろいろな複雑な要因があり、何とか最悪の状態を招くのを防ごうと、時間稼ぎをして自国で解決しようとしているのか、全く分かりません。でも、きっとそれでは自滅してしまう、と心配なのです。
動物愛護団体の視点は、環境保護団体の視点よりやや低めのところにあるように感じます。放射能の現実を直視している動物愛護団体は、私の知っている限りIFAWだけです。放射能災害と動物救助は、関係ないものではありません。救済するのがロボットではなく、人間である限り、放射能の問題をまず直視しなければ、立ち入り禁止地区の動物救済は語れなのだと思うのです。
今、私が一番明らかにして欲しいのは、取り残された動物の悲惨な姿ではなく、放射能汚染の真実です。動物の悲惨な姿は、世界中で動物福祉に関心のある大勢の人たちには、既に伝わっていると思います。
本当に、この災害が、人々の苦しみと悲しみが、日本を良い方向に大きく転換する力になって欲しいと願っています。
【2011/05/25 21:47】 | Blue Dolphine #- | [edit]











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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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