スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

IFAWサミット-グリーン氏へ、5つの質問

 2011-05-02
5月2日、3日に行われたサミットの結果が気になって仕方なかったのですが、今日更新されたのは、4月29日付の以下の記事でした。






Five Tokyo Summit Questions for IFAW Disasters Manager Dick Green


AW: Why a summit and not more action on the ground?
どうして、サミットなのでしょう?現地での更らなる活動ではないのですか?

DG: We met with the groups primarily responsible for rescuing and sheltering the companion animals impacted by the disaster and have offered our support and will continue to do so in the months to come. We feel that these groups have a solid plan in place and with the support of the international animal welfare community, they are in a good position to provide the help needed for the companion animals.
わたしたちは、被災したペットを救出し、非難させていることを主な責務としているグループと面会しました。そして、その活動を支援する申し出をしましたし、これから何ヶ月もの間、そうし続けるつもりです。これらのグループは、国際的動物福祉団体の支援を得、確固たる計画を確立しており、ペットたちが必要としている救助を実現するのに、よい立場にいる人達だと感じました。

Therefore, we felt that we could be of more value to the animals not only in Japan but worldwide, by convening this meeting. Keep in mind that we are not only going to address the specific situation in Japan but the work of these experts will be shared with communities across the globe with nuclear reactors in their back yard so hopefully, we will not be confronted with some of these difficult issues again.
よって、私たちは、この会議を招集することで、日本の動物だけではなく、世界規模の動物により重点を置くことが出来ると思ったのです。日本で起こっている特定の状況だけに的を絞るのではない、ということを心に留め、私たち専門家の成果を、原子炉を抱えている世界中の地域社会で共有し、願わくば、このような困難な問題に再度直面するとことがないにしたいのです。

The International Fund for Animal Welfare will not knowingly place a responder in harm’s way. To safely rescue animals from the 20 km zone requires personal protective equipment (PPE) for the rescuer; monitoring equipment to measure radiation levels in the zone and on the animal; decontamination procedures in place to ensure safety to human and animals alike; and then adequate quarantine areas to monitor the animal before reuniting with their owner or placing in temporary sheltering. We have offered our assistance to the lead agencies in developing these safety procedures and for assisting in the rescue process and certainly, we will share our work from the Summit with those groups who have been assigned rescue duties.
国際動物福祉基金は危険だと承知で救助員を配置することはありません。20km圏内の安全な動物救助には、救助員にPPE(防具)が必要です。圏内で、そして動物に対して、放射能のレベルを計るモニター、そして人間と同様、動物の安全を確認する除染手順の確立、そして一時避難所に収容したり、飼い主のもとに戻す前に、動物をチェックするのに適当な隔離場所が必要です。私たちは、主だった団体に、これらの安全確保の手順の作成と、実際の救助プロセスについて、手伝うことを申し出ました。そしてもちろん、サミットからも、救助の任務を割り当てられたグループと共に活動もするつもりです。


Picture1_20110503150219.jpg
Photo from IFAW ANIMALWIRE



AW: Who is coming to this summit in Tokyo?
誰が東京のサミットに参加しますか?

DG: There will be an equal number of Japanese and American representatives coming from academia, agriculture, animal welfare, and government ranks. All of the experts bring a strong understanding and/or experience of dealing with animals impacted by radiation. These individuals are highly recognized and respected in their field and our hope is that policy makers and planning experts worldwide will listen to the recommendations that come from this group.
日本とアメリカから同数の代表が出席します。学識者、農学者、動物福祉家、政府筋からです。皆、放射能の影響を受けた動物の扱いに理解、あるいは経験のある専門家ばかりです。各々、その分野では認められ、一目おかれている人達です。そして我々の希望は、世界中の政策者、計画立案の専門家たちが、サミットで作成される提案に耳を傾けて欲しい、ということです。



AW: How many animals are you estimating need help?
どのくらいの動物が救助を必要としていると推定されているのですか?

DG: That’s a tough question as the “help” that can be provided for the animals will likely differ by species. Companion animals, especially those that are still in the home, may have a high rate of survivability and our hope is that a plan will be developed to address those animals that can be captured, decontaminated, and sheltered in such a way that they do not pose a risk for the rest of the animal and human population. The wildlife - as we have seen following Chernobyl -may have a high degree of survivability. Our concerns with wildlife is to ensure that the Threatened Species are given priority status when developing relief plans.
難しい質問です。「救助」と一口に言っても、その種によって様々なのです。ペットは、特にまだ家の中にいるものは、まだ生きている確立が高いと言えるでしょう。そして、これらの動物について焦点をあてた計画を作成し、捕獲、除染、そして、他の動物や人間に危険を引き起こすことのない方法で避難させたいと思っています。野生動物は~チェルノブイリの事故で既に分かっているように~生き残っている度合いが高いでしょう。野生動物に対して重要なのは、救援計画を立てるときに、危機的な状況にある種族が確実に優先となるようにすることです。


Picture2_20110503150721.jpg
Photo from IFAW ANIMALWIRE


In some cases, helping animals means ending their suffering, in other words humane euthanasia of animals that are suffering and have very little chance of surviving due to exposure to radiation or the inability to provide for their basic needs. There will also likely be depopulation efforts for those animals raised for human consumption that would place the consumer at risk - assuming that their survivability was in serious question. So, as you can see, there will not be a one-size fits all plan in this situation.
時には、動物を救うと言うことが、彼らの苦しみを終わらせてあげる、ということでもあります。つまり、苦しんでいる、あるいは、被曝で生存する可能性が非常に低い、あるいは、最低限必要としているものを与えられないような動物に対しての、苦痛のない安楽死です。また、人間の消費目的のために育てられた、消費者に危害を与えるような動物たち~その存続が深刻な問題であると推測される場合~を減らす試みが必要でしょう。なので、もうお分かりのように、このような状況下で、1つのことが皆に当てはまる、というような計画はないのです。



AW: How do the effects of this disaster play out of the coming years?
この災害は、これから来る何年もの間にどのような影響をあたえるのでしょう?

DG: The only model we have is Chernobyl and the majority of the research done following that disaster involves wildlife. There are some givens to work from such as: long-term contamination of soil, loss of habitat, access issues, risk to care-takers, cross-contamination, etc. One can only assume that the areas close to the Fukushima Power Plant will not be habitable for years. this will require a population shift and that will have a huge impact on families and all species. Undoubtedly we will see significant economic, cultural, and sociological changes as a result of this population shift. We may also see a need for long-term feeding and sheltering plans.
実例は、チェルノブイリしかありません。あの災害の後、野生動物も含めて、ほとんどの調査がされました。いくつか与えられた課題があります。たとえば、長期にわたる土壌の汚染、生息地の喪失、アクセス(交通)の問題、作業員のリスク、汚染の拡大、などです。推測できるのは、福島発電所に近い地域は、何年もの間住むことができないだろと言うことだけです。ということは、全住民の住居を移さなければならず、それは家族、そして全種の生物にとても大きな影響を与えるのです。この住民の移動が、著しい経済、文化、社会的変化を起こすことは疑問の余地がありません。長期の餌やり、避難所の計画を立てる必要もあるかもしれません。



AW: What will be the next steps?
次のステップは何ですか?

DG: Our hope is to have our recommendations to the Government of Japan shortly after our meeting. Distilling all of the discussions into a form that will assist community planners will likely take a little longer but we recognize how important our job is and we will do everything we can to make the information available as soon as we possibly can.
私たちは、この会議の後すぐに、日本政府に提案書を提出したいと思っています。地域の計画立案者の役に立つ形で、全ての話し合いの要点をまとめます。もう少し時間がかかるかもしれませんが、その重要性はわかっていますし、できるだけ早くその情報を役立てられるように、できることは全てやるつもりです。


I see this as just the first step in developing recommendations for responding to animals following a nuclear accident. The work from this Committee will serve as a springboard for a global meeting of experts in the very near future to address best practices, lessons learned and response procedures and protocols.
原子力事故による動物救済の提案書を作成することは第一歩でしかありません。この委員会での成果は、近い将来開かれる専門家の国際会議で、最良の対応実施に取り組むための、踏み切り板の役割を果すのです。





もうサミットは終わって、今、きっとまとめている最中でしょう。

主だった救助団体と言うのは、SPCAでしょうか?

気持ちはあせりますが、そして、その間にも、苦しみの果てに命が失われているだろうことも容易に想像できますが、

長期的に見ると、計画に時間をかけるのは、結果、より多くの成果を得ることになると、今までの経験からも信じています。


そして、人の救済にも、同じようなことが起きている現実もあるのです。


せっかく津波から生き残った命が、その後の過酷な状況に持ちこたえることができず、失われています。


いろいろな現実があるのです。


こういうときこそ、視野を大きく広げなければ・・・と自分に言い聞かせ、


じっと、我慢して、待ってみよう。



スポンサーサイト

トラックバック
トラックバックURL:
http://bluedolphine.blog107.fc2.com/tb.php/418-4819a768

コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/05/04 07:15】 | # | [edit]
今日5月9日にIFAWの提言が発表されるとの情報があり、提言内容を知りたくて、「IFAW」で検索をして、こちらのブログにたどりつきました。
5月2日3日のサミットの内容を日本語訳で詳しくアップされていて、分かりやすかったです。
日本ではマスコミが全くIFAWのサミットを報道していませんので、知名度も注目度も低いのですが、20キロ圏内に残された動物を助けたいと考え、政府にアピールしている者には、こちらの記事は大変役立ちました。
ありがとうございます。
【2011/05/08 23:04】 | 中井 泰子 #- | [edit]
仲井さま

発表は日本時間の今日10日、午後4:30に延期されたようです。
もうすぐですね。
4:30と言えば、ここの時間の。。。深夜過ぎ。。後1時間後???
あぁ、今晩は眠れないかも知れません・・・
きっとよい方向に行くと、信じています。
【2011/05/09 22:28】 | Blue Dolphine #- | [edit]











管理者にだけ表示を許可する
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
地球の名言Ⅱ

presented by 地球の名言

プロフィール

Blue Dolphine

Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
(うさぎ年生まれ)
エリー 9歳
(ラブラドール犬 ♀)

と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ ラブラドールへ
にほんブログ村

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新記事
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ
全記事表示リンク
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。