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安全をアピールする日本~世界に広がる汚染

 2014-06-17



2011年、東北の地震が大津波を引き起こし、日本を襲いました。津波で約1万6千人の命が奪われ、20万の建物が崩壊しました。それは、2100億ドルの損害をもたらしたと推測されており、世界史上最も被害額の大きい自然災害となりました。

それに加えて、福島第一原発が津波に襲われ、1986年のチェルノブイリ以来、最も多い放射性物質を環境に放出し始めました。

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現在、ほぼ3年後になりますが、当初の放出レベルについてや、日本本土だけでなく、太平洋に漏洩しているということについての継続的且つ深刻な懸念があります。


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さて、この事故についての情報は、日本政府により、厳しく制御されています。なので、私たちは、福島で本当に何が起きているのかを直接見るために、ビクラム・ガンディをこの環境災害のグランドゼロへ送りました。


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「この辺が高いとこなんです。あそこが福島第一原発。」


16万人以上の住民がこの汚染された福島周辺の町から避難しています。多くの人は、今回の災害の規模についてほとんどあるいは、全く分かりませんでした。


「その時は、こんな、戻れないとは思わなかったですから。2,3日で戻れるんだろうと思って。。。」


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私たちは山田さんファミリーが3年前に捨て去った自宅を訪れる際についていくことで、特別に避難区域に入ることができました。

「やぁ。。。荒れてる。。。」 「すごい。。。」

「そもそもは私たちが逃げていく先の、ま、先祖の歴史ですよ。」

「あ、これでどのくらい(汚染が)あるか。。。」

日本政府は、これらほとんどのゴーストタウンに住むことはできないと宣言しましたが、更に不安にさせられるのは、彼らが話していないことです。

「諦めよ。」

津波に引き続き、3つの福島の原子炉が次々の爆発を起こしました。放射能惨事を巡る世界の懸念にも関わらず、日本政府は状況の深刻さを小さく見せようとしました。


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災害時の衆議院としてカワウチ・ヒロシ氏は、政府の対応の不適切さについて、じかに目の当たりにしました。


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「政府は事故によって引き起こされた被害の規模について嘘をついていると思いますか?」

「この福島事故が、引き起こしている危機についての認識が、政府にはあんまりないのではないかと。。。福島第一原子力発電所から空気中に放出された放射性セシウムの総量は、広島型原爆の放出した放射性セシウムの量の168倍である、と。じゃぁ、どう対処するのか、と言うことになると、いや、大丈夫です、大丈夫です、と。」

広島より168倍状況が悪い、ということさえも大丈夫だとされているのを不思議に思い、更に調べてみることにしました。


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この学校で、非営利団体が被曝が原因の病気の1つであると考えられている甲状腺癌を調べていました。


そして、私たちは、福島の子どもたちを検査している最中のニシオ・マサミチ医師に会いました。


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「明らかに被曝していることは事実ですから、ですから本来住むべきところではないです。ところが一切そういうことは言わない。事故を隠蔽するっていう姿勢がもう前面に出て。。。」



「子どもがいるので、注意するように言われましたか?」


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「子育てしている上でも普通に食べ物でも環境でも特にここに注意してくださいというのはないですが、個人的に。。。」

ニシオ医師
「たくさんありますね。たくさん隠しています。だからモニタリングポストの値なんかでもそもそも低く抑えているわけです。」

モニタニングポストは政府によって設置されたガイガーカウンターですが、問題は、地元の人がポストの周りを除染しているだけだと思っていることです。ハシモト・カヨコさんは本当のことを暴くことを独自の使命と考えています。


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「いくら計算しても数値が合いません。国が出してきた数値に対して。」


「0.27。。。。0.33.。。0.39。。。」


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備え付けのガイガーカウンターについては、わずか数フィート離れたところの数値が2倍も高かったことから疑惑となりました。そして更に離れると、政府が接ししているモニタリングの数値は、完全に見当違いなものとなります。

「ここ、学校の隅ところにおいて見ましょう。。。。あぁ、なんてことだ。数値は今3.5。」


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そのレベルは小学校の遊技場のすぐそこのモニタリングポストの数値より20倍高いものです。しかし、なぜこれが問題なのでしょう。放射能汚染が私たちの生態環境において長期に渡り与える影響について更に理解を深めるために、私たちは琉球大学の研究者であるオオタキ・ジョージ博士に会いに沖縄にいきました。彼は、起こりそうもない課題に取り組んでいます。蝶の寿命は約1ヶ月だけです。なので、何世代にもわたり放射能で汚染されたえさによる影響を研究できるのです。


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「福島から観葉植物の葉を集めました。そしてそれらを沖縄で採取した幼虫に与えました。幼虫は健康であるはずです。ですが、福島からの汚染されたを食べました。そうやって何が起こるのかを観察するのです。」

「どうなったのですか。」

「死にました。」

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オオタキ博士の実験は、汚染された食物が生物組織に与える正に恐ろしい影響を示しています。

「これが通常の汚染されていないものを食べた蝶ですね。」

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「その通りです。美しい色の模様が見えますよね。平らな羽。」

次のものは幼虫の時に汚染されたものを食べた蝶です。

「しわしわの羽がすぐ分かりますね。」

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「蝶だとさえ分からないですね。」

「分かりません。。。そして死亡率と奇形率は次世代の方がずっと高いことが分かりました。」

「で、3世代目は?」

3世代目は更に悪いです。」

汚染された食べ物が世代を通して悪化しているという証拠は特に恐ろしいものです。福島の主要な産業の1つは農業だからです。

福島原発から49マイル(64km)で、タルカワ・カズヤさんのファームがあります。8世代続いています。津波の後、政府は農作物をいつものように売り続けることを許していました。現在定められている農作物の放射能許容レベルは1kg当たり100ベクレルです。

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「3000ベクレルくらいあるって言うのも何も分からないで、私たちはそこで生産してたんです。それがね、自分では数字あるの分かってて店に売るって言うのがすごくこう、犯罪を冒しているような。。。私は、どの数字だったら食べても安全か、って言うのは不検出のものだけです。」

2週間汚染の酷い作物を売っているのだと分かり、彼の父親は罪を感じて自殺しました。

「ここにあった木に。。。」

事故以来3年で、テルカワさんのファームは再び収穫物を売ることを許されました。政府の除染を通して達成されたことです。彼らは表土を削り、ゴミ袋にいれ、持ち去ります。今では、25万トンの汚染土をどこに保管するべき何か検討もついていません。

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福島周辺で行き場がなく、物理学者のカク・ミチオさんはこれが、長期に渡る問題の始まりに過ぎないのだと説明します。

「核の時代になり50年ということを認識してください。私たちはまだどこに核廃棄物を持っていけばよいのか分からないのです。時が進むにつれ文字通り作りだしているのです。」


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「なぜそのことを心配するべきなのでしょうか。」

「通常の原発では、あるいはあなたのラジエーターでさえ、車のエンジンを冷し続けるのに循環している冷水のループがあります。3月にその原子炉で、40フィートの高さの津波がその冷却システムを破壊してしまったのです。その冷却システムがなくては炉心は崩れだし、溶け出します。つまり、爆発の危険があるということです。」

災害は炉心冷却システムに取り返しのつかない損傷を与え、3つのメルトダウンを引き起こしました。今でさえもそのシステムは通常のように働いていません。


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数百トンの地下水が原発の下に毎日流れこみ、放射能に曝されいます。その水を毎日取り除き、貯蔵タンクに収めなければなりません。

「400トンの綺麗な水が毎日流れ込み、それが400トンの放射能汚染された水として吐き出されています。その結果、汚染水をためるためにタンクがどんどん立てられているのです。」


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爆発が起こってから、急遽タンクが建設され何千ものタンクが原発を取り囲み、9000万ガロン以上の放射能汚染水がためられています。

「では、彼らはそれをどうしているのですか?」

「何もしていません。現在どうしてよいのか分かる人は誰もいないのです。」

毎日何百トンもの放射能汚染水がタンクに移されているだけではなく、更に状況を悪くしているのは、タンクそのものが漏れていることです。

「300トンの放射線汚染水が地下にじかに漏れ出していました。そのような漏れはないと否定して何週間たったあとにさえです。どれだけの量が海に流れ出しているのか知る人がいるでしょうか。」

私たちは透明性の欠如について直接尋ねるために東電本社に行きました。しかし彼らはビルの中にさえ入れてくれず、広報の責任者に玄関先で迎えられ、脇へおいやられました。


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「我々は情報公開をキチンとやっていくことが大事だと思っておりますし・・・」

「300トンの放射能汚染された水が太平洋に流れ出していると認めるのに2年かかっています。それならなぜ今世界の人や日本の人が東電を信じることができるのでしょうか?」

「申し訳ないですけど、もうそれ以上・・・」

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「すみません、もう時間切れです。」


東電の代表は私たちに話そうとしませんでしたが、顔を出さなければ本当の損傷の規模について思っていることを話してくれるという従業員を探し出すことができました。


「東電は汚染水漏れ状態がどれほど悪いかについて隠そうとしているのでしょうか?」


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「そうですね。はい。それ以上にもたくさん大きな問題、そういったものが無数にあります。事故から3年近くたちますが、その中で最初のころにパイプであったりホースであったり、そして建屋そのもの、そういったものが次々と壊れ始めていくんです。それがだんだん悪くなっていくんです。それぐらいの大きなトラブル、また冷却が止まってしまったりする、というようなことが可能性がゼロではないと思います。」


施設の酷い状況について聞けば聞くほど実際に見てみる必要を感じました。何度も福島第一原発へのアクセスを試み、私たちはついに政府からの付き添いが条件で許可を得ることができました。

今経産省のキノさんと一緒に車で向かっています。彼は、何も心配することがないのだということを皆に見せる使命を負っています


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「これはあまりよくないですね。」

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高線量にも関わらず、そして立ち入り禁止地区への訪問者は防護服を着なければ成らないという政府の規制があるにも関わらず、キノさんは防護服を着ることを拒絶しました。福島の地域が安全であるとカメラや世界に示したいのだと説明しました。

 防護服は、自分の体を放射線から防護するわけではなく、防護服についた放射性物質を外に持ち出さないための、他の人を防護するためのものです。。。他の人を犠牲にして、安全性をアピールしている、ということですね。。。オリンピックの聖火リレーを福島に、という発想は、国際的アスリートをも犠牲にしてアピールするということで、その効果は絶大なのでしょう。。。


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「この人たちも防護服を着ていますよ。東電の従業員ですね。たった今東電にここにいてはいけないと言われたので、ここから今すぐ出ます。」

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「キノさん、どうして東電は私たちがここにいて欲しくないのでしょう。」

「う~ん。。理由は良く分からない。。」


明らかに、ここでは東電や政府が認めていること以上のことが起きています。その事実に加え、日本政府は、国の機密をリークした者には10年の実刑を課すという法を通しました。多くのジャーナリストたちはこれが福島に関する内部告発者の口封じに使われかねないと、そして将来の日本が更に暗くならないかと懸念しています。

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「本当の真実になかなかアクセスしにくくなる、と。」

人々を黙らせようとする日本政府の試みは、放射能の暗い現実を変えることはできません。それは、何世代も先に姿を現すのかもしれません。

「隠蔽のため、それは小さな事故になり得たのかもしれないのに、最も大きな事故となってしまったのです。」


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「このまま続けると、日本が大変なだけじゃないと。地球が大変なことになるという風に思います。」


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コメント
恐ろしい。隠蔽に隠蔽を重ね日本はどんどんおかしくなっていっていますね。東海村の事故を忘れたのでしょうかね。チェルノブイリの原発事故における環境への、生物への影響を調べていたらこのブログに辿り着いたのですが、このブログはとても見やすく綺麗にまとまっていて、それ故に恐ろしく、悲しい現実を知りました。
この素晴らしいブログを友人たちにも拡散させていただきますね。
これから少しでも日本が、世界がいい方向に向かいますように。
【2014/06/28 11:10】 | N #- | [edit]
Nさま
コメントありがとうございます。
集団的自衛権が閣議決定したようですね・・・
報道ステーションはご覧になりましたか?
https://www.dailymotion.com/video/x20jwgw_housute-syuudantekijieikenkakugiketteizenya-kokkakoumuinnibonusshikyuu_news

非常に危機的状況ですが、ここまであからさまにやりたい放題やっていることで、かえって、今まで睡眠術にかけられていた多くの人たちが目を覚ますのでは、とそれだけを願っています。
私も気持は官邸前です。
日本の覚醒が世界にも広がりますように。

【2014/06/30 19:08】 | Blue Dolphine #- | [edit]











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Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
(うさぎ年生まれ)
エリー 9歳
(ラブラドール犬 ♀)

と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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