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被曝の基準~日本赤十字の場合

 2013-06-18
Red Cross radiation limit for relief workers too low, say critics
赤十字救助員の被曝限界が低すぎるという批判


June 13, 2013

By YURI OIWA/ Staff Writer


rc.jpg


The Japanese Red Cross Society has established a guideline for medical workers that sets an accumulated radiation dose limit of 1 millisievert for relief activities, although experts have said the ceiling is too low to allow workers to provide ample assistance to disaster victims.
日本赤十字は医療救助要員に対し、救助活動での積算被曝量の限界を1ミリシーベルトと設定するガイドラインを設けました。しかし、専門家は、被災者に対して十分な援助をするには、その限界が低すぎると言います。


"Radiation doses above 1 millisievert have no health effects," said Yasushi Asari, a professor of emergency medical care at Hirosaki University. "There is no need for medical workers to use that threshold."
「1ミリシーベルトを超える被曝量が健康に与える影響は全くありません。」と弘前大学、緊急医療のアサリ・ヤスシ教授は言います。「医療救助員がその敷居値を使う必要な全くないのです。」


Masahito Yamazawa, director-general of the Red Cross nuclear disaster preparedness task force, said during in-house discussions there were arguments for and against the 1-millisievert threshold. But the Red Cross determined that a 1-millisievert limit would still allow its workers to engage in relief activities in zones with high radiation levels because each relief mission usually lasts only up to a week, Yamazawa said.
赤十字原子力災害へ備える特別委員会の会長であるヤマザワ・マサヒト氏は、内部の話し合いで、1ミリシーベルトの敷居値については議論があったのだと述べました。しかし、赤十字は高線量地域での救済活動に携わる要員には、1ミリシーベルトの限界までは許すという決定をしました。それぞれの救済ミッションは通常1週間だけだからなのだと、ヤマザワ氏は話しました。


red cross jpn


One millisievert is the legal annual dose limit for members of the public during normal times.
1ミリシーベルトは通常時における一般人が法的に定められている年間線量限界です。


Yamazawa added that allowances were also made for the fact that its medical relief squads include clerical workers.
ヤマザワ氏はこの許容量が、事務要員を含む医療救済団について定められたものでもある、と付け加えました。


"We have created the guideline out of a positive desire to help victims during a nuclear disaster," Yamazawa said. "We will use it as a platform for further improvements if the need arises."
「私たちはこのガイドラインを原子力災害が起こっている時に、被災者を救済したいという積極的な想いから作りました。」とヤマザワ氏は言います。「必要が生じたときには更なる改善のための綱領としてこれを使用します。」


Providing relief to disaster victims is one of the legally defined duties of the Japanese Red Cross Society. It has organized more than 500 relief squads across Japan, each squad comprising one medical practitioner, three nurses, one driver and one clerical worker.
災害時の被災者への救済は、赤十字に法的に定められた義務の一つです。赤十字には日本中に500以上の救済団が編成されています。それぞれの救済団は、1人の医師、3人の看護婦、1人の運転手に1人の事務員で構成されています。


Japanese Red Cross relief units fulfilled a total of 900 missions in communities ravaged by the 2011 Great East Japan Earthquake. However, initially they were unprepared for a nuclear disaster, and that created a vacuum of relief squads in Fukushima Prefecture during the early stages of the crisis at the Fukushima No. 1 nuclear power plant.
日本赤十字の救済団は、2011年の東日本大震災によって破壊された市町村で合計900のミッションを果しました。しかしながら当初赤十字は原子力災害への備えがなく、福島第一原発の危機の初期には福島での救済団の欠如を招きました。


Red Cross officials said they learned from that experience and decided to create the new guideline for nuclear disaster relief activities.
赤十字の職員は、その経験から学び、原子力災害時の救済活動のガイドラインを作成することにしたのです。


The guideline says relief squad members should carry dosimeters and iodine tablets at all times, and retreat to safety whenever they are in danger of being exposed to more than 1 millisievert in accumulated radiation. It also says relief workers should keep clear of zones that are off-limits to residents.
ガイドラインには、救済団は常に線量計とヨウ素剤を携帯し、積算線量1ミリシーベルトを超える被曝の危険性にある場合は、どんな場合でも安全な場所へ退去するべきだ、と書かれています。また、救済団は住民が立ち入りできない地域へは立ち入るべきではない、とされています。


Shigenobu Nagataki, professor emeritus of radiology at Nagasaki University, said the new Red Cross' ceiling is too low and could compromise relief activities.
長崎大学の放射線学名誉教授のナガタキ・シゲノブ氏は、赤十字の限界値が低すぎて、救済活動が損なわれる可能性があると言います。


"It is the mission of medical workers to help those who are injured or ill. They should not be allowed to leave assistance for patients in no-entry zones to the Self-Defense Forces, police and firefighters alone," said Nagataki, who serves on an expert panel that advises the prime minister's office on nuclear disasters. "The 1-millisievert annual dose limit for members of the public at normal times is too low to be used in disaster relief activities."
「負傷者や病人を助けるのが医療要員のミッションです。立ち入り禁止地区にいる患者の支援を自衛隊や消防団だけに委ねるべきではありません。」と原子力災害時に首相に助言する専門家パネルの役割を果すナガタキ氏は言います。「通常時の住民の年間1ミリシーベルトの限界は、災害救助活動の際に使うには低すぎます。」

赤十字のガイドラインは、年間1ミリシーベルトではなく、通常1週間のミッションにつき1ミリシーベルトですが。。。


Nagataki and other radiation experts are concerned that the Red Cross guideline could set an example for Japan's 1,150 health ministry-certified disaster medical assistance teams and other similar squads.
ナガタキ氏や他の放射線専門家は、赤十字のガイドラインが日本に1150ある厚生省認可の医療支援チームや他の同じような医療団の先例となりかねないと懸念しています。





"If everyone follows the Red Cross standard, that could create confusion in evacuation processes for patients and elderly citizens in off-limit zones," Nagataki said. "That could cause a repeat of what happened in Fukushima."
「もし皆が赤十字の基準に従ったら、立ち入り禁止地区にいる患者や年配の市民の避難過程に混乱を招きかねません。」とナガタキ氏。「それは、福島で起こったことを繰り返すことになる可能性があります。」







福島原発の爆発時は情報が錯乱し、


むしろ致命的に欠如し、


正確な線量も、風向きも


メルトダウンが起こっていたことも


隠蔽されたままでの活動でした。



福島で起こったことが繰り返されるとすれば、

また、情報が隠蔽されたときです。



日本赤十字のスタンダードは正に

Positive Desire to help victims


という強い信念のもとに、


誰かを救助する場合は、まず、自分の安全を確保する


という原則を最大限に譲歩したものと感じます。




正に、他の医療団には、この基準を限度として検討していただきたいものです。




そもそも、この基準で救助できないほどの災害を想定しなければならないことの方が

間違ってはいませんか?




この基準は、


災害時のものであり、


核爆弾が落とされるというような戦争時のものではないのです。



この件についての赤十字のニュースはこちら



『原子力災害発生時には、地方公共団体から「緊急被ばく医療機関」に指定されている原子力発電所近隣の赤十字病院などが、国・地方公共団体からの要請に基づき、緊急被ばく医療活動を実施していくこととしています。』



むしろ、この分野でこれから大きな役割を果たして欲しいと思います。


中立的な独立機関の誠実な透明性のある医療が最も必要とされています。



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Blue Dolphine

Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
(うさぎ年生まれ)
エリー 9歳
(ラブラドール犬 ♀)

と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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