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北米食品市場の放射能汚染

 2013-03-14
3月11日、12日にニューヨークで開かれた、福島事故2周年のシンポジウムにて、

米国の食品モニタリングについてのプレゼンテーションです。






アメリカで放射能は誰が検査しているのか?


food 1


これらだけが検査している大学、機関です。しかし検査は限られたものでした。続けるにはもっとお金が必要なのです。この重要な調査に対しての基金不足の不満が上がっています。


現在と過去の食品調査プログラムには多くの欠点があります。ほとんどの検査がガンマ線核種しか測ってなく、福島からはまだ汚染が流出していることが確実なものとなっているにもかかわらず、検査は今深刻なまでに縮小されています。


監察官は福島の惨事が始まったとき、アメリカの放射能モニタリングの20%が稼動していなかったことで、EPAを批判しています。そして皆が知るべき重要なポイントは、食品のサンプルをたまにとるだけでは、汚染の規模、生体内蓄積の本当のところが分からず、ホットスポットの存在の可能性を正確に示すことができない、ということです。。


一般的に、アメリカの検査は正確ではありません。アメリカの限界値は、セシウム134と137だけで1キロあたり1200bqで、高すぎます。そして拘束力がありません。FDAがどんなレベルのセシウムの汚染を調査をするかどうかを決めるからです。つまり基準など全くないと同じことです。


一方日本は、1kg当たり100bqが限界値です。やっと公表されたものがあるにしても、わずかなものです。


では、今のところ何が分かったでしょう。


food 2


カリフォルニアの海藻のヨウ素131の値(600-2500bq/kg)は福島事故の前よりかなり高く、セシウムは検査しませんでした。するべきだったのですが。基金を求めましたが、得ることができたのは分かりませんし、その後どうなったのかは分かりません。海藻は魚のえさの源になるので、とても重要なのです。海藻を食べる魚の中に蓄積される汚染が懸念されます。


日本のスーパーに送られたカリフォルニア産のピスタチオは、日本で検査され、セシウム134と137が18bq/kgでした。


日本の市場に出ていた牛肉は、650-2300bq/kgでリコールされましたが、学校給食に出された後でした。これらの牛肉はアメリカで販売可能でした。FDAは(市場から)取り除かなかったかもしれません。


カリフォルニアの草はセシウム134と137が14bq/kgでした。草は海藻のようなもので、例えば家畜の体内にセシウムを濃縮してしまうというような、生体内蓄積チェーンの始まりになりうるのです。バークレイ校が、時間の経過と共に起こる食の連鎖の結果を理解するためには、土壌と草(の汚染の経過)を見るべきだ、とモニタリングのウェブサイトに載せています。


日本からフランスに輸出された162kgの緑茶は、1038bq/kgという汚染のレベルのために拒絶されました。アメリカが提言している値では、これが許容されるでしょう。


太平洋を渡りカリフォルニアまで到達したクロマグロはセシウム134と137を(9-11bq/kg)含んでいました。カナダのセシウムの限界値は1kgあたり1000ベクレルです。ある報道では、日本からかなり汚染されている魚を輸入するという懸念を示しました。これはアメリカも共に懸念するべきことです。


また、2011年より2012年の汚染が高くなっているのも心配です。そして、セシウムは生体内での増強の傾向があるため、注意し続けなければならず、太平洋の魚のセシウムを測定し続けるべきなのです。


(セシウムの)生体内での増強が考えられるため、一般的にもっと検査が必要です。そして、数年ではなく、どのように全体的な長期に渡る検査をすればよいのかを、考えなければなりません。


では、私はどのようにこの汚染レベルを考え、食品に含まれるセシウムの汚染をどれだけ下げるようにするべきなのでしょう。


2つのことを思い出しましょう。

安全なレベルの放射能はありません。どんなに小さいレベルのものでも危険が付きまといます。

2つ目は、セシウムを人間が創り出し放出する前、セシウム134と137自然界に存在しなかった、ということです。


food 3


これはICRP111の報告です。ICRPとは国際放射線防護委員会の略です。この委員会が人間がどのくらい被曝して大丈夫か基準を提言し、政府はこの提言に基づいて基準を設定します。


このグラフは、どんなに少ないと思われるセシウムの量も、定期的に摂取すると想像できないレベルまで体内に蓄積されることを示しています。


これは、セシウム137を1日10ベクレルを摂取して約3年後には合計で1400ベクレル以上のセシウム137が蓄積されるという結果になることを示しています。


30kgの体重の子どもでは、1kgあたり約50ベクレルのセシウム137が体内に蓄積されます。そしてこの数字は重要です。なぜならベラルーシの研究で、心臓の異常、心臓の問題が、体内に1kg当たり10-30ベクレル蓄積している子どもに発症していたからです。


回復不能の心筋病が1kg当たり15ベクレルで起こりました。このような低レベルの更なる病状は、ホルモンの不安定、扁桃炎、糖尿病、高血圧を含み、つまりこれらは皆老化のような病気でもあります。


これらの疾病に加え、セシウムは体を通過し、放射性物質が腎臓、膀胱を傷つけ始めます。そして、体がセシウムを体外に出す力を損傷させてしまうことになるのです。それはこのグラフが示しているよりももっと早くセシウムを体に集めてしまうということになりえます。つまり、常に摂取していることから、体内のセシウムの合計がこのグラフが示しているよりも時間とともに高くなるのだということです。


なぜ、アメリカのガイドラインはそんなに高い値なのでしょう。カナダはどうしてでしょう?それはつまり、増え続ける放射能汚染された食品を国民に受け入れやすくする政策のように思われます。


food 4


再びICRP111からのこの引用を考えて見ましょう。

「汚染食品を市場に出さない限り持続可能な農業経営が可能ではなくなる状況になるかもしれない。それゆえに、食物は市場要因の対象となる。汚染地域以外の消費者の否定的な反応を乗り越えるために、効果的なコミュニケーション戦略が必要になるだろう。」


なので、彼らの計画は、私たちが何が妥当と考えるのかを決められるように汚染レベルの情報を知らせるのものではありません。その代わりに、人工的な少量の放射能が無害であることを納得させるためにできているのです。


では、私たちはこれについて何ができるでしょう?


food 5


Beyond NuclearはFFAN(福島降下物を認識するネットワーク)他の団体と連携して、アメリカのFDAに対し汚染限度をセシウム134と137の1kgあたり5ベクレルで、法的拘束力を持たせるよう、また、土壌は他のものを検査を求める嘆願書を出そうとしています。私たちは、検査を拡大し、集められたデータを記録し、セシウムの汚染レベルが何であろうと、公のデータベースを公表するように要請しています。この情報のデータベースは適切に作成され、消費者だけではなく、研究者たちにも広く役に立つように、セシウムの動きや生物体内や環境中での増強についての調査の情報が提供できるものです。


もし、この問題全体について情報を簡単に理解したければ、キンバリー・ロバートソンの「Silence Deafening: Fukushima Fallout-A Mother’s Response (静寂が轟く。福島事故の後の母親の反応)」で、食品モニタリングについて語られています。原子力からの放射能が今、私たちの家に、キッチンに移動していますから。


そして、私はBeyond Nuclearの一人で、ニュースレターを出していますし、まだ出ていませんが、誰もがこの問題について署名できるよう、嘆願書を作成中です。ウェブサイトを常に確認し、ニュースレターが必要な場合は info@beyondnuclear.org に連絡してください。


では、結論です。


食品のセシウムの汚染のレベルを提言するための情報を最初に集めていたとき、1kg当たり5ベクレルが境界でした。私は、このレベルが、私たちのほとんどの食品供給を検査する時、何かしら不合理なものではいかと考えました。私が調べた範囲では、それは違う、と結論付けました。それにはいくつかの理由があります。


セシウムの濃縮や環境中、自然界の生物内での増強プロセスは、まだ希薄であることと引き換えに、私たちを助けてはくれません。私たちはセシウムとその動きを追跡しなければなりません。


歴史に残る、継続するセシウムの放出は、何世代にもわたり今、人々が被曝していることを確実にしています。何が起こっているのか。既に受けてしまった損傷が何なのは私たちが見ることができないものかもしれません。これは何世代にもわたる損傷なのだと思っています。


ベラルーシの研究は、子どもの低線量被曝に起こる損傷を示しています。そしてICRPは少量のセシウムでさえも体内でこのようなレベルまで増強しうるのだと認めているのです。


food 6


食品に含まれるセシウムについて、人々が得ることのできる情報が欠如しています。そしてどのくらいのセシウムが今までに、そして今放出されているのかについて、信頼できる推定が全くないのです。それどころか、彼らは全てが問題ないのだと私たちに納得させようとしようとしています。私たちも彼らも皆何もまだ分からず、何も確かなものがないにもかかわらずです。私たちに分かっていることは、そして、この会議で私たちが分かったことは、とても、とても心配なことだと言うことです。


どの惨事や定期的な放出が、どのセシウムの、あるいはどんなセシウムの汚染でも、その汚染の原因が何なのかという問題だけではもはやありません。これは、放射能汚染と世代間に起こる損傷全般の問題なのです。そして、セシウムが唯一のものではありません。沢山の放射性核種が放出されたのです。


証明されたことを見れば、5bq/kgが結局のところはまだ高すぎるかもしれないと思っています。ですが、何が汚染されているのか、何がされていないのかについて把握し、どのように前進すればよいのかを知るためのよいスタートなのだと思います。


ありがとうございました。






何年後かに、


輸入日本食と北太平洋のシーフードを食べ続けた日本人人口の健康に


顕著な異常が現れないことを祈ります。



でも、

祈ってるだけでいいですか?








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Blue Dolphine

Author:Blue Dolphine
ボア君 21歳
(いのしし年生まれ)
ラビ君 18歳
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(ラブラドール犬 ♀)

と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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