安全保障を脅かす行為=天気の良い日にトレイルで写真撮影???!

 2015-03-13
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SFU Prof. Tim Takaro called by RCMP after taking photos near Kinder Morgan sites
サイモン・フレーザー大学の教授-ティム・タカロ氏、キンダー・モーガン施設近くで写真をとった後、警察からの電話を受ける


Climate change scientist had been taking photos on a trail near a Kinder Morgan work site
気候変動専門の科学者、キンダー・モーガンの作業現場近くのトレイルで写真を撮った。

By On the Coast, CBC News Posted: Mar 12, 2015 10:00 PM PT Last Updated: Mar 13, 2015 9:46 AM PT


A B.C. climate change scientist says he got an "intimidating" call from RCMP because he had taken pictures on Burnaby Mountain near the site of a proposed Kinder Morgan pipeline.
BC州の気候変動科学者、バーナビーマウンテンのキンダー・モーガンパイプラインが計画されている現場近くで写真を取ったと言う理由で警察から「脅迫」電話がかかってきたと話す



Tim Takaro, a health sciences professor at SFU, says he was having lunch in Tofino with his family on Wednesday when his daughter's cellphone rang.
水曜日に娘の携帯電話が鳴ったのは、トフィーノで家族と昼食を食べていたときだった、とサイモン・フレーザー大学の保健科学教授、ティム・タカロ氏は話しました。


When she answered it, she was told it was the Burnaby RCMP calling and they were looking for her father.
彼女が電話にでると、相手はバーナビー警察で、彼女の父親を探しているのだと言います。


"I was very upset that he had called my daughter and that he was basically threatening, intimidating on the phone," says Takaro.
「娘に電話をし、基本的に脅し、威嚇しているのだということにとても狼狽しました。」とタカロ氏。


He says the officer asked him if he had recently had been taking photos near a Trans Mountain pipeline work site on Burnaby Mountain. They also told him they knew he had been to protest rallies that had taken place there a few months earlier.
警察は最近彼が、バーナビーマウンテンのトランス・マウンテン・パイプラインの作業現場近くで写真をとっていたかと尋ねたのだといいます。警察はまた、数ヶ月前に彼が抗議集会にいたことを知っているのだとも話したそうです。


A few days before, Takaro says he had been taking photographs along the Burnaby Mountain conservation trails when a guard at the nearby work site approached him and told him he couldn't take any photos.
数日前に、タカロ氏はバーナビー・マウンテンの自然保護トレイルで写真を撮っていたとき、作業現場近くにいた警備員が近づいてきて、写真を撮ることはできないのだと言ったそうです。



'Nerve-wracking' phone call
「神経に障る」電話


Takaro says the phone call was "nerve-wracking," especially in light of the Conservative government's push to pass Bill C-51, the Anti-Terrorism Act. The bill mentions "activity that undermines the security of Canada,” which includes "the economic or financial stability of Canada."
タカロ氏は、その電話が「非常に神経に障るもの」だったといいます。特に今保守政権が推し進めているC-51法案、反テロ法を考えれば。その法案は「カナダの経済、財政的安定」を含む「カナダの安全保障を傷つける行動」について言及しています。


"To me this says that any peaceful blockade or environmentalist obstructing a pipeline could be seen as a threat to national security, so this whole thing has me very nervous," says Takaro.
「私にとってこれは、どんな平和的な妨害、あるいは環境活動家のパイプラインを妨げる行動が国の安全保障を脅かすものとして見られる可能性があるということです。つまり今回全体のことをとおして、とても怖くなりました。」とタカロ氏。


CBC contacted Burnaby RCMP about the incident, who said they could not comment on this case in particular, but that it is required by law to investigate any complaints that come in, especially ones related to infrastructure or security issues.
CBCはバーナビー警察にこの一件に関して連絡をしましたが、コメントはできないけれど、連絡を受けた苦情についてはどんなものでも調査するのが法律により必要とされているのだということでした。


Last September a 71 year-old woman was similarly questioned for taking photos of the site, which she was doing to prepare for an upcoming National Energy Board hearing.
去年9月には、71歳の女性が、カナダエネルギー省の公聴会に備えて現場で写真を取ったことで尋問を受けました。


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タカロ氏のインタビュー私訳

tim-takaro.jpg

なぜ、警察はあなたを探していたのでしょう?

いまだによく分かりませんが、バーナビーマウンテンで写真を撮っていたのですが、どうもいけない写真を撮っていたようなのです。キンダー・モーガンのゲートと、トレイルにいた警備員の後ろのトレイルサインが写っていたからのようです。その警備員は、写真は一切とってはいけないのだと言っていましたので、私はトレイルをそのまま下っていきました。それが警察が昼食の最中に電話をかけてきた違反だったのでしょう。とても驚きました。警察はこれは犯罪ではないのだと言いました。何を言っているんだ?と聞きましたが。。。


あなたは、キンダー・モーガンの私有地内にいたのではなく、バーナビー・マウンテンのトレイルにいたわけですよね?

そうです。自然保護区のトレイルにいたんです。


写真撮影を禁止するような看板や何かがあったのですか?

いいえ、私は何も見ませんでした。天気がとてもよく、写真をたくさん撮っていたのです。


どこで写真を取っていたのですか?

トレイルからの景色とか、トレイルの咲き始めた花とか。


警察が話していることに気付いたときに、何が頭に浮かびましたか?

電話の主の名前や職札番号を聞かなかったことは後悔しました。そして、娘にこれ以上電話しないように頼みました。そして私に連絡できるように連絡先を教えました。娘に電話をしたことにとても狼狽したのです。警察は実際に電話で脅し、威嚇していたのです。私は電話が本当に警察からだったのかどうか確かめるために、後で分署に電話をかけなおし警察からのものだったのだと確認しました。最大の懸念は、ハーパー政権が法案をどんどん推し進めていることで、今はC51法案です。その法案は、安全保障を公共の安全だけではなく「カナダの経済、財政的安定を妨げる」行動だと定義しています。どんな平和的な妨害、あるいは環境活動家のパイプラインを妨げる行動が国の安全保障を脅かすものとして見られる可能性があるということです。特に大掛かりなインフラプロジェクトは、気候変動とは関係ないと言われ、エネルギーインフラプロジェクトのことを議論するときに気候変動についての発言ができなくなっていますが、私にとっては、インフラプロジェクトと気候変動は連動しているもので、それはとても脅かされています。


警察は電話で脅し、威喝したといいますが、なんと言ったのですか?

私の車が抗議集会の場所にあったのだと言いました。興味深いですよね。そして娘の携帯番号を持っていました。どうやって手に入れたのでしょう?そして、心配しなくていい、犯罪ではない、と言うのです。これは、怖いですよね。


電話の理由はなんだったと言うのですか?

唯一警察が説明した理由は、私が写真を撮っていた、ということです。


バーナビー・マウンテンの抗議集会のときに、あなたは車をとめていたのですか?参加したのですか?

私は、バーナビー・マウンテンのサイモン・フレーザー大学で働いています。立ち寄って何回もどうなっているのか仕事の後などに見に行きました。なので、警察が私の車を記録したのでしょう。何も説明はありませんでしたが。電話の主は自分を名乗りませんでしたし、気候変動政策についてエネルギー省がやっている背景を考えるとても神経に障ります。私は公共保健科学者で、私の主な懸念は、地球の健全、住人の健康です。私は、ハーバー政権がそれを脅かしていると思っています。


なぜあなたの娘に電話をしたのだと思いますか?私たちはまずあなたの携帯に電話をするように試みましたが。。

そうなんですよ。私が考えるに、それは脅迫するための戦術です。


で、その電話の目的が何かを結局は言わず、会話はそれ以上進まなかったんですよね?

まずは、私が自分であることを証明し、生年月日や氏名とか。それで、相手はその事象にかかわったのか、とたずねました。それが最初の質問でした。


事象。。?

ええ。私が知る限りかかわっていない、と言いましたが。結局3月6日にどこで写真を撮ったのかという話になり、そのときのことを思い出さなければならず、グローバルTVでインタビューを受け、トレイルに行き、歩き、そして、その事象にかかわったということのようです。


後で(CBCが)警察に確認をしたところ、苦情が安全保障問題に対する違反に関するものとのことでしが、それは妥当な説明だと思いますか?

それが何が起こったか、ということなのでしょう。警備員がやってきて私の車のプレートナンバーを控え警察に連絡したのでしょう。ただ、心配なのは、これが、パターンになっているということです。年配の女性が写真を撮ったとき、警察が自宅にまで行きドアをノックし、テロ組織の疑いだというのですから、威嚇的ですよね。

lesslie-askin-71-outside-kinder-morgan-storage-tank-area-in-burnaby-b-c.jpg



これからどうしますか?

聞いてくれてありがとう。バーナビー・マウンテンのトレイルはもちろん歩きます。お気に入りの場所ですから。今の時期は特にすばらしいですし。トレイルで写真も撮るでしょうし。そして、気候変動と健康についても研究を続けます。ハーバー政権は明らかに興味がないですから、誰かがやらなければなりません。

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カナダよ。


お前もそっちにむかうのか・・・



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あれから4年

 2015-03-11
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Fukushima, Japan four years on: 'Nuclear power and humans cannot coexist'
福島 4年経過して 「原子力は人間と共存できない。」





毎年、いろいろな出会いと発見がありましたが・・・

事故から5年目に入り、何が待ち受けているのでしょう?


今日一番心に突き刺さったこと。


日本は、私が思っているよりずっと危険な方向に向かっている、ということで・・・

いや。。。

恐れていたことをCONFIRMされた、ということで・・・


でも、それは、日本だけじゃないのかもしれません。


今は、とにかく深呼吸して


心を静めようと思います。





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