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福島の不透明報道が生んだ日本メディアの大きな変貌

 2014-10-25
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Japan's timid coverage of Fukushima led this news anchor to revolt — and he's not alone
福島の弱腰な報道が、ニュースキャスターに革命をおこさせる~一人だけではない


PRI's The World
Reporter Sam Harnett
October 17, 2014 · 3:15 PM EDT

It's been three-and-a-half years since 83-year-old Kamematsu left his home, with its rice patties, vegetable fields and 10 cows, fleeing the disaster at the nearby Fukushima Daiichi nuclear reactor. He still can't go back.
83歳のカネマツさんが田んぼと、畑と10頭の牛がいたを家後にしてから3年半が経ちました。福島第一原発の惨事から逃げたのです。まだ戻ることはできません。


When will it be ready for people again? No one seems to know — or be interested in telling him. “I can’t take my land with me,” he says, “so I don't know what to do. I can't see ahead.”
いつになったら人が戻れるのでしょう?誰も知る由もないようです・・・あるいは彼に話そうと思う人はいないようです。「自分の土地を持っていくことはできませんから。」とカネマツさんは言います。「だから、どうしたらよいのか。先のことは分からないのです。」


Kamematsu is one of about 80,000 people in Japan still officially displaced by the nuclear crisis. Questions remain about radiation levels, the clean-up process and when residents can return home. Yasuhiko Tajima, a professor of media studies at Tokyo's Sophia University, says many Japanese are frustrated by what they see as a lack of information.
カネマツさんは原子力災害により正式にまだ帰れないとされている約8万人のうちの一人です。放射能レベル、除染のプロセス、いつ住民が自宅に戻れるのかについてはまだ疑問が残っています。タジマ・ヤスヒコさんは上智大学でメディア研究の教授ですが、多くの日本人が情報不足と思われる状態に失望していると言います。


Japanese journalists did what Tajima calls "announcement journalism" in reporting on the crisis. He says they were reporting the press releases of big companies and the people in power. And he's not the only one who thinks so.
日本のジャーナリストたちはタジマさんが言うところの、「告知ジャーナリズム」で、危機をレポートしました。大企業と権力のある人のプレスリリースを報告していたのだと彼は話します。そしてそう思ったのは彼だけではありません。


“I am a newscaster, but I couldn't tell the true story on my news program," says Jun Hori, a former anchor for NHK, the Japanese state broadcaster.
「私はニュースキャスターです。でも、自分のニュース番組で本当の話はできませんでした。」と国営NHKの前キャスターだったホリ・ジュンさんは言います。


Hori says the network restricted what he and other journalists could say about Fukushima and moved more slowly than foreign media to report on the disaster and how far radiation was spreading. The attitude in the newsroom was not to question official information
福島について彼や他のジャーナリストたちが話せることは制限されていて、災害についての報告や、放射能がどのくらいまで拡散しているかについて外国のメディアより遅れていたのだ言います。ニュース編集室の雰囲気は、公式情報に質問をしてはならない、というものでした。


“I was on the ground in Fukushima, and a lot of people kept asking me, why didn't you tell us earlier about what is happening?” Hori says.
「私は福島にいました。何が起こっているのか、どうしてもっと早く言ってくれなかったのか、と多くの人に尋ねられました。」


Out of frustration, Hori started tweeting uncensored coverage. “I got a huge response,” he says, “but then my superiors said the NHK was getting complaints from politicians about what I was saying. They told me I had to stop.”
失望感から、ホリさんは無修正の報道をツイートし始めました。「大きな反響がありました。」と彼は言います。「しかし私の上のものたちは私が言っていることについて政治家から苦情を受けていたのです。上司は私に辞めろと言いました。」


Hori eventually quit the NHK and started his own website for citizen journalism — 8-Bit news. He says Fukushima showed people in Japan that they had to be proactive about getting information. Anyone can submit videos and news content to his site.
ホリさんは結局NHKを辞め、市民ジャーナリズムのための独自のウェブサイトを始めました。8-Bitニュースです。福島が日本の人々に情報を得るために積極的ではなければならないのだということを教えたのだとホリさんは言います。誰でもビデオやニュースをこのサイトに投稿できます。


“Until now, the Japanese thought someone was doing it: companies, the government, someone," Hori says. "But once you peeled back the cover, you saw that nobody was doing it.”
「今まで日本人は、誰かがやってくれるのだと思っていました。企業、政府、誰かです。しかし一度ふたをはがしてみると、誰もやってないことがわかったのです。」


That's backed up by outside observers as well: Japan has dropped 31 places since 2011 in a World Press Freedom ranking compiled by the group Reporters Without Borders. The group cites “a lack of transparency and almost zero respect for access to information on subjects directly or indirectly related to Fukushima.”
外部の監視者からもそのことは裏付けられています。日本は、国境なき記者団によりまとめられた世界報道の自由ランキングで2011年以来31位も下落しているのです。彼らは、「透明性の欠如と直接、間接的に福島に関する話題についての情報へのアクセスがほぼゼロ」だと述べています。


In a statement, NHK said it covered the event accurately and promptly reported a meltdown. It did not address claims that it faced outside pressure from politicians to restrict Hori's Twitter account.
報告書の中でNHKはメルトダウンについて正確に迅速にレポートを報道したと述べました。ホリさんのツイッターを制限するようにという政治家からの外圧に直面してたということについては言及しませんでした。


Hori's 8-Bit is part of wave of new media launched since Fukushima, spanning everything from blogs and social media to documentaries. Yasumi Iwakami started one of the first efforts. He took live streaming video of press conferences and other coverage and loaded them up to a site called the Independent Web Journal.
ホリさんの8-Bitは、福島以来始った、ブログやソシアルメディアからドキュメンタリーにいたる全てを拡散するという新しいメディアの波の一部です。イワカミ・ヤスミさんは最初に取り組みを始めた一人でした。彼は、ビデオコンファレンスや他の報道をライブで流し、独立したウェブジャーナルと呼ばれるサイトに掲載したのです。


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“We just kept the cameras running all the time,” Iwakami says. “Even during the breaks at press conferences. We interviewed everyone we could.”
「常に中継しているだけです。」と岩上さんは言います。「プレスコンファレンスの休憩時間の間も回しています。できる限りの人たちにインタビューします。」


If you want to say something clearly and directly in Japan, Iwakami says, it takes a lot of effort. You have to do something drastic — like start a streaming news site run on donations. “That's very crazy!” he says.
もし日本で何かをはっきりと直接的に言いたいならば、大きな努力が必要だと彼は言います。思い切りがなければならないのです。寄付金でニュースを流すサイトを始めるというような。「全くきちがい沙汰ですよ。」


It is a big change from Japan’s traditional media, says Benjamin Ismail, head of the Asia-Pacific desk for Reporters Without Borders. He says that in covering Fukushima, self-censorship was a big issue.
これは、日本の伝統的なメディアからの大きな変貌のチャンスだ、と国境なき記者団のアジア-パシフィックデスク長であるベンジャミン・イスマイル氏はいいます。福島の報道では、自己検閲が大きな問題だったのだと。


“Some of the journalists really believed they had a duty not to create a global panic,” Ismail says, “and therefore they had to withhold some of the information they obtained.”
ジャーナリストの中には、世界的パニックを起こしてはいけないのだという義務を本当に信じている人がいます。」とイスマイル氏は言います。「なので、自分たちが入手した情報を保留しなければならなかったのです。」


Ismail hopes Japan's alternative media can gain steam, especially because there's not much time to act. Prime Minister Shinzo Abe is moving ahead on restarting the nuclear industry, and the first reactors are projected to be back online by next year.
イスマイル氏は日本の新しいメディアが流れをつかめればと願っています。特に、時間があまりにないからです。安倍晋三首相は、原子力を再稼動することに前向きで、来年までに最初の原子炉を再稼動させることを計画しているのです。









もはや、このようなことは常識なのでは、と思われますが、

もし、まだ驚いている人がいるとしたら、

自分が手にしているお金の使い方を一度立ち止まって考えてみましょう。


国営放送のために強制的に払わされている受信料で、自分が何を得ているのか。

スポンサーのために作られた番組に自分たちのお金がどう流れ、何が自分たちに還って来ているのか。

これらの媒体を何気なく使っていることこそが、

組織を潤わせ、存続させています。



意識をもたず、疲れた心と頭で取り入れてしまうと、

その様な媒体からの情報は益がないどころか、うっかりしていれば洗脳されているでしょう。


深い真実、シンプルな事実を本当に知りたいと思えば、

自分から探さなければ見つかりません。



受身にさせられている社会の仕組みから、

今、多くの人が脱却してきているのだと思います。


福島の事故で失ったものは果てしなく深く大きいものですが、


だからこそ、気付かされた教訓も、


果てしなく大きく深いのでしょう。




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 2014-10-17
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と連れ合いに、そして周りの全ての人たちから日々幸せをもらっている母です。

バンクーバー近郊に被曝からの避難を考えている方、できる範囲でお手伝いします。遠慮なくご連絡ください。




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